皆 それぞれ自分の
部屋へと
入っていった
環境が 少しでも
変わると
なかなか 寝付けない私
ベッドに入っても
目が冴えて眠れない
部屋を出て
リビングへ
ベランダに出て
ソウルの街並みを
見下ろす
ヨウコは いつも
この景色を
ユチョンさんと
見てるんだぁ
仕事、仕事って
忙しすぎて
こんなとき 彼が
いたらって 思ってしまう
そんなとき
『どうしたの?
眠れない?』って
声が後ろから聞こえて振り向くと
ジェジュンさんが
立っていた
『あ…はい
眠れなくて。
ジェジュンさんは?』
『うん 僕も
ノリちゃん 少し
話さない?』
『ジェジュンさん
さえ良ければ』
『ベランダ 寒いから
中入ろ~』
『あ はい』
ソファーに座ると
直ぐに
『ノリちゃんは
どんな人がタイプ?』突然の質問に
すぐに 答えが
出なくて
『あ、ごめん ごめん
突然で びっくりしたよね』
って笑って 私の顔を見る
『いえいえ
ジェジュンさんは
どんな女性がタイプですか?』
逆に質問してみたら
『そうだなぁ
ノリちゃんかな』
えっ…? 何?
今 何って?
『えっ…?今
何て 言いました?』
『聞こえなかったぁ?ノリちゃん 僕の横に座ってる ノリちゃん』
私…?
『ノリちゃん
顔赤いよ
そんな顔するんだね
もっと 見たくなる』
『もぉ
ジェジュンさん
酔ってるんでしょ~
やめて下さい』
話を そらそうとするけど ジェジュンさんの目が 私を
捉えて 離さない
『酔ってないし
本当の事だよ
ノリちゃんの事
気になるんだ』
こんな事
言われたの本当
久しぶりだし こんなステキで 世界中に
ファンがいる人から
言われても
信じられない
『だって…
今日 初めて会ったばかりで そんなに
経ってないのに
気になるって言われても 信じられませんよ』少し怒り口調で
言ってしまった
『好きになるのに
時間は 関係ないよ
ノリちゃんに もっと僕の事知ってほしい
だから 明日夜デートしない?』
確かに
好きになったら
その人の事 もっと
知りたくなるし
自分の事 知ってほしいってジェジュンさんの言うことも わかる
『わかりました
明日 デートしましょう どこかで待ち合わせしますか?』
こう言った自分に
びっくりだけど
『ホント~
嬉しい じゃ仕事終わったら連絡するから
ノリちゃんの携帯番号教えて貰える?』
『あ、はい
じゃ携帯 とってきますね』
ジェジュンさんの
番号も聞いて
じゃ そろそろって
部屋へ戻った
それから
ベッドに入っても
明日いや今日のデートが気になって
やっぱり眠れなかった
朝起きて
リビングへ行くと
ヨウコが朝食を作ってくれていた
『ノリちゃん
おはよう~
よく眠れた?』
『え…?
うーん…。』
『何 どうしたの?
元気ないけど』
そう言われて
ジェジュンさんに
言われた事
今日のデートの事を
全て話した