ディースタンダードの小関です。第96カ条は「自社独自の情報システムが構築され、機能している」です。自社独自の情報システムなんていうと仰々しい表現ですが、私たち
の会社では営業に関する表は2つでだいたい完結しています。なんだかんだとこれらがあればだいたいのことがわかるようになっています。超絶シンプルな表です。業界業種の
要諦をついているからなのかと思いますが無駄がないし必要なことはここにちゃんと集約しているのです。私たちのKPIは稼働率なので日次でここを着実に追いかければ第一段階
はクリアです。経営安全の面で一安心。この上にあるのは年次の目標への進捗を確認する表です。この辺は毎年悩みながら改善を加えているものでまだ実は完成した、とは言えない
代物です。世相を色濃く反映させれば上振れになるし、甘読みで楽観的すぎれば下振れてがっかりするし。なかなかぴたりとこないものです。その他、一連の会社運営に必要な
業務システムについては相当早い段階から外部サービスを利用し、カスタムして使い勝手を研究する文化があります。ちょっと凝り性過ぎる面は否めないにしても、どこよりも
効率化を一生懸命やっている感じではあります。一方で、機能しないシステムはさっさと切り捨てるのはとてもいい傾向です。ダメなら見直す。代替えを考える見つからなければ
とりあえずその前の運用方法に戻す。など。なんだかんだと試行錯誤は続いていきます。