ディースタンダードの小関です。東京に住んでいるとやはり夏に落雷が多く発生します。雷が大好きなのでできる限りたくさん見学します。この膨大なエネルギーは、いまだに
電力として活用できるところまできていないそうなのです。コパイロットに聞いてみたところ、「一回の落雷で一般家庭の数か月の電力に相当する」ということです。課題と
されているのが、一回のエネルギー量が大きすぎて貯めることができる装置が作れていないこと、いつどこで発生するのか予測が難しいこと。という2点だそうです。発生場所
については誘雷技術ということで、ドローンなどを活用して「雷が落ちるように仕向ける」技術が試されているようです。1つ目の蓄電に関する方面はなかなか進みがゆるやか
なようなので、落雷を操作することから始め、落としたい場所に落とせるようにした上で、いかに蓄えるのか。ここが今後の課題としてまだまだ残りそうです。とにかくあの
爆発音、強烈な光、黒い雲。たまらない雷の魅力ですね。当然大きな危険を伴いますので十分注意は必要ですが、エネルギーの種類としては完全なグリーンエネルギーです。
世界中で活用できるような世の中になったらとても面白いですね。さぁ、いきましょう!