M&A市場の面白さ | 東銀座ではたらくIT社長ブログ

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ディースタンダード株式会社の社長である小関智宏のブログです。

ディースタンダードの小関です。コロナあたりがきっかけになり全国的にM&Aが広がっています。買い手が過多すぎて笑えます。どんなM&A会社にでも登録しておいてとにかく

チャンスが欲しいのです。金余り、新規事業の発案力の欠如。PUPではなく、QUPの戦略に近いです。同業をどんどん買い増して総売上が大きくなっているように見せて行きます。

だからユニコーンなんて生まれないんですよね。M&Aは確実すぎて簡単すぎる手法です。研究開発にかける費用が世界全体から見て乏しい理由が「未来の不確実性」に投資でき

ない保守的な経営者が判断して実行しているからです。そんなこんなで良くも悪くもM&Aは手法として認知が進み、タイムリミットがきちゃった会社は高すぎる株価を賄えずに

継承方法が絞り込まれていきます。清算かM&Aしか残っていない選択肢です。いやあ、明るくないですね。ここの着眼点からスタートしていると悲しいか、すごく悲しいかの

2択から選んでくださいというお話です。私たちが今考えているのが明るいM&Aです。社会連携事業の5年間伴走支援からスタートして、結果としての継承完了。ゼルダなどで

クリア後の世界。クリア後の楽しみ方。っていうのがありますよね。あれです。継承完了しちゃってもまだまだ仕事をすればいいんですよ。創業者やそれに近い人達は死ぬまで

楽しく働きたいんです。バリバリ働いてもらいましょう。気持ちが軽くなって一兵卒としてちゃんと頑張ってくれるんじゃないですかね。色んな心配事が解決されたら前向きな

課題にチャレンジしていけます。そうやって好循環を作るお手伝いがしたい。とそう思っています。さぁ、いきましょう!