先週、約3年ぶりにfacebookを再度利用しようと思い
アカウント登録したが、2日程度でアカウント停止になり、
審査リクエストで写真を送ったものの、2日後には
完全アカウント停止状態となり、すべてが終わった。
まず、アカウント取得後に行ったこととしては、
とりあえず事業として使いたい思いがあったため、
個人アカウントの内容などに一切触れることなく、
facebookページの設定を少し行い、約1日放置して、
再度ログインしてみると、アカウント停止という警告が出現した。
審査リクエストのためにセルフィーで動画を撮影して送るように操作を求められ、
画面の通りに何度行っても同じことの繰り返しで、５分以上続けても終わらない。
数回同じことを繰り返したが、結局動画の撮影は完了できなかった。
OSや使用機種の違いなどあるのかもしれないが、
まったく機能しなかったことに関しては、不信感しかなかった。
結局PCからログインをし、タブレットで撮影した写真を添付して審査リクエストしたが、
写真を送っただけで一体何がわかるのかまったく理解できない。
結局、今日の朝にログインすると、
完全にアカウントが停止され、使い物にならなくなっていた。
再審査済みで撤回ができないそうなので、一生使えないのだろう。
完全に存在自体を否定されたことと同じだ。
コミュニティ規定に目を通しても、アカウント取得をして少し設定しただけなので
実名登録であり、おかしな投稿事実もなく、どの項目の何に違反しているのか
まったく理解できない。
真正性や安全に利用するために、プライバシー、尊厳などの考え方は当然であるが
それほどまでにfacebookという代物を大切に考えるのであれば、
徹底的に偽りをなくすために、カード会社が収入の確認をするように、
個人の情報を郵送して照会するなどして徹底管理すればいい。
コミュニティ規定にある各項目の内容にも目を通してみたが、
特に抵触しているようなことはないように思える。
過去に2019年までの数年間facebookを利用していたが、
徐々に投稿することもなくなり、仕事にも役立つことが少ない上、
人間関係の面倒くささやSNSに縛られることが不自由に感じ始め、
一度退会をしたという事実はあるが、それが関係しているのかは不明だ。
再利用に関しては、先日のgoogleコアアップデートでWebサイトへの流入が激減し、
少しでも流入元として機能すればとの考えから再度利用しようと思い立ったが、
使えないようであれば他の方法を考えるつもりだった。
個別事案に対して細かな違反内容を指摘しないのはよくある話ではあるが、
本当に「改善」を求めるのであれば、規約に抵触している項目をユーザーに指摘し、
改善させるように求めなければ良いサービスの実現にはつながらないのではないだろうか？
特に詳しく違反した内容を示すわけでもなく、規約を読ませて自分で判断させるのは、
まるで契約書や旅行パンフレットの規約を読まされ、無理に納得させられているようで
少し乱暴に感じてならない。
今回は「facebookのアカウント取得ができなかった」という、
そんなちっぽけなことを問題視しているのではない。
こんな「facebookのアカウント停止」という事実だけでも
なにか、自分自身が否定されたようなある種の疎外感や、
自分なのに自分を認めてもらえていない、空虚な感覚がやるせない。
事実、自分自身が何の偽りもなく登録をしようと試みているにも関わらず、
しっかりとした身分証明や事実確認をすることなく、単に動画や写真だけ送らせて
「ハイ、あなたはやっぱり嘘をついていますから、アカウントは即停止です。」
「あなたは嘘つきなのです！」
これは事実で撤回はしませんし、理由も言えません。
そぅ言われている気分がして気分が悪かった。
のだが、
我に返ってよく考えれば、
人生の中で、facebookのアカウントが停止されたことで
どれほどの損失が生まれるのだろうか？と考えてみれば、
そんなことはちっぽけで、本来どうでも良いことだと気づいた。
例えるならば、
通勤電車に乗り遅れてしまった程度のショックに過ぎず、
次の電車か他の方法を探せば良いだけだとわかった。
そぅ、別に死ぬわけでもない。
他の方法を考えればよいだけである。
【追伸】
ネットで検索すると、今回と同様のケースが散見されるので、
facebookでアカウント取得する場合は、よぼど慎重に考えたほうが良さそうである。
facebook、
より厳しくなったとはいえ、何が悪かったのかすらわからなければ、
改善する方法すら見当たらない気がするのだが。。。