マル秘・人脈活用術:その7(利益の漏斗)
■アトラクション・マーケティング
P304ページからPP332ページには、「利益の漏斗」と呼ぶ、「アトラクション・マーケティング」についての詳細が書かれています。
「利益の漏斗」
「アトラクション・マーケティング」
と言われてもさっぱり意味が分からなかったので、私は、この第14章に関しては、理解できるまで何度も読み直しました。
本書、マル秘・人脈活用術は、紹介が紹介を生み、途切れることのない仕事が山のように舞い込む「紹介の連鎖」システムと呼ばれる方法で、顧客開拓するという方法がメインとなっています。
ただ、この14章に関しては、ダイレクトマーケティングという観点から、見込み客開拓についてを記しています。非常に重要な内容であることは「ダンケネディ」という人物名が出てくるため、しっかり学ばねばと思い熟読しました。
ダンケネディの「マグネット・マーケティング」というシステムを使えば、商品やサービスにぴったりかどうかを見込み客が判断してくれる、
という部分が重要であるということで、このシステムの理解が必要だと感じました。
ずばり、一言で「自分の熱狂的なクライアントが向こうからやって来る」というシステムということです。
このマーケティング手法が、この本の「紹介の連鎖」の補足となって大きな力を発揮することが分かりました。そのため「アトラクション・マーケティング」は重要なのです。
■アトラクション・マーケティング2
「自分の熱狂的なクライアントが向こうからやって来る」というシステムを、
「利益の漏斗」
「アトラクション・マーケティング」
と呼びます。これを構成するためには、どうすれば良いのか?その具体的な方法を7パターンのステップで詳細解説しています。
1:ターゲット市場を決める
2:市場に焦点を合わせたメッセージを作成する
3:ターゲット市場がよく見る媒体を選ぶ
4:ジャンプスルーフープ・マーケティングシステムを起動する
5:結果を数値化する
6:成果を最大化する
7:マシンのメンテナンスをする
これら要素を作り上げていけば、アトラクション・マーケティングが可能であるということです。
その具体的な構成方法については、具体例を交えて、本書でしっかり解説されているので、この14章を読めばノウハウが身に付くと思います。
上記7パターンの方法は詳細解説を見ないと意味が分からないです。非常に大事な部分だと思うので、本書を読む場合は、この14章をしっかり読むことをおすすめします。
尚、私が受けたコンサル講座の中で、上記7つの要素の「1」について、深く考えることを要求された部分だったので、重要性と その使い方を理解できました。
上記7つの構成方法はどれも大切です。