
■全体を読んだ感想
・この本は全部で17章の構成から成り立っています。
そのどれもかなり濃い内容になっており、役に情報が満載です。
・かなりのボリュームがあり、これを全て行動に移すとなると、相当な精神力と体力が必要とされる内容です。
・どうやって人脈を築いていくか?といった集客に関する内容がメインになりますが、その他にも営業を仕事にしている人にも、成果をアップさせる方法などについても記載しています。
また、転職・再就職といった場合の方法なども書かれていて、仕事に困ることが無いように配慮された内容であると言えます。
■この本で一貫して主張している点
・「仕事をください」
というスタンスでは、一度の仕事で終わってしまうということで、これが多くの人がやってしまいがちな間違いと言っています。
また、
・「相手に仕事を紹介することを考える」
というスタンスを常に持つようにしましょう!というのがこの本の一貫して主張している点です。これが後々巡り巡って自分の仕事につながっていくのだと、著作者は述べています。
・自分のを仕事ください、だけでなく、相手にも仕事を紹介することで、後々「WIn WIn」の関係性を築くことができるということを理論立てて説明してくれています。
・さらに、相手にもメリットのある集客方法の具体例と、その時々で話す会話の内容まで細かく言及されており、対人関係の苦手な私のような職人肌人間からすると、非常にありがたいノウハウとなっております。
・色々な集客の本を読んだことがありますが、ここまで具体的に解説した本は今まで読んだことがありません。
・あとは、せっかく良いノウハウを提供してくれているのですから、行動に移さなければ意味がありません。そこで、私は、今年中にこの本の内容を徹底的に行動に移してみようと考えています。
■プロローグで解説している内容の一部について
この本では、「紹介の連載」という表現をしています。つまり、紹介することで、さらに紹介がつながっていくというのが重要な部分になるます。
「時の試練をくぐり抜け、有効性が証明され尽くされた原則と考え方」
ということで、机上の空論ではなく、実証性のある方法であるという点が凄いと思いました。
「ネットワーキングとは、お互いの利益ある、ギブ・アンド・テイクの、ウィン・ウィン関係を築き上げること」
と表現しています。
これらポイントを押さえて、具体的会話例を使用しながら行動に移せば、集客は確実に成功すると言える内容となっています。