ロッキングチェアに揺られながら夜空を眺めていると、なんだか懐かしい気持ちにさせられる。
赤ん坊の頃の記憶がそうさせるのかはさだかではないけど、
人はゆらゆらとした規則正しい動きにはどこか安心感を覚えやすいのかも知れませんね。
今の僕にとって考え事をしたい時やリラックスしたい時など様々な場面でロッキングチェアが活躍する。
そのゆらゆらとした感覚は決してチェアだけではなく、人にだって代用が効く。
代用と言えば人が物扱いのように聞こえてしまうけど、
自分が心地いいと感じれる人は、一生でそれほど多く出くわすものではないのかもしれない。
ましてや異性となれば尚更。
そういう人が側にいてくれる僕は幸せなのかもしれない。
側にいてくれるロッキングチェアに似たその相方を一言で例えるとするならば「響き」と表現できるのではないだろうか。
音楽のようにその場の空気に振動を与え音を響かせ、人に勇気を与える存在という部分では、どこか音楽にも似ている。
そのチェアが話したり行動を起こせば、空気に振動が伝わり日常を彩る。
いずれその振動が細胞の芯へと伝達され活性化が起こる。
つまり相方は、ロッキングチェアのような癒しと活性化を僕に与えてくれるのだ。
その響きは、響かせられる人、そうではない人、当然ながら起こってくるのかもしれません。
でも私にとっては響かされてしまう存在のようだ。
しかしそのチェアは決して親切な人ではなく、気が利く訳でもなく、
お茶を淹れるのが下手で片付けが苦手、自分が大好きで、
自分が中心に世の中が回っていると勘違いをしてるのではないかと錯覚してしまうような存在。
時に僕の存在を忘れ一人で生活しているような振る舞いをする。
人の話を聞くことよりずっと自分が話したい人で、相手の話を最後まで聞くことが苦手だ。
そんな中でも一番のお気に入りは、感情の起伏が少ないところ。
起伏が少ないというのは良し悪しで、悪く言えば人に興味がないだけという意味合いも少しはある。
自分勝手で要領が良くて自分が苦手なことはさり気なく相手に促すのが上手。
何とも巧みな技だと言わざるを得ない。
自惚れ感が強く、時に悪気のない暴言を吐き、感謝の言葉を使うのが苦手。
そういうところがたまらなく素敵だなぁっと感じる部分。
そんなロッキングチェアが日々の生活に彩りを与えてくれている。
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