国家観~地元での勉強会にて | 福岡県議会議員 「走る、弁護士!」 堀 大助
こんばんわ。

本日は、地元で行われた勉強会に参加してきました。
ベテランの議員さんが呼び掛けてくれ、若手議員、弁護士、若者、起業家など幅広い分野から人が集まりました。

テーマは、「国家観」。
大変大それたテーマだったので、お酒でも飲みながらざっくばらんにいこうじゃないかとのことでした。

ベテラン議員さんが、最初から、「国家自体これからどうなるのか?」と大風呂敷を広げてくれたおかげで、議論はなかなか面白い方向へ。

僕は、国民国家はこれからもなくならない、グローバリゼーションが今後ますます加速しても、国家という枠はなくならない、それは人間の本能、と述べましたが、今から1000年後はどうだ?といわれると、正直何が起きているのかは分かりません。

将来、世界政府みたいなものが出来て、世界中の人々が同じ言語を話して、パスポートというものが博物館に展示されて、という社会がやってくるかは分かりませんが、少なくとも、現在の枠組みの下であっても、国家や宗教観、民族性の違いから来る矛盾対立をどう克服するのか、真剣に考えて議論するのは大変有意義です。
つまり、どんなことに対しても当事者意識を持って、あり得る事として対処する、その積み重ねが大切だなと感じた一日でした。

世の中の全ての出来事は自分に関係ある出来事としてどこかで起きている

忘れずにいきたいです。