【総括】２０２０アニメ総決算

２０２０年　アニメ総括

２０２０年の完走数は４５作品！

まずは、作品の良し悪しや好き嫌いは横に置いて……コロナ禍という前代未聞の難しい環境の中において、作品を完成させ、放送してくれたスタッフ・キャストの方々に心より感謝を申し上げます(｀･ω･´)ゞ

毎年書いているけど、アニメの大半がフルCG（3Dモデル）中心の作画になったら、アニメを見る生活は引退すると思います……ヒナリは”二次元”で”手描き”のキャラが好きだから！

全てヒナリの感想です！

ご了承ください！

雑記

アニメの供給過多によって、描かれるネタが似通った感じになり、”いつもの”って感じの作品が多くなっているのは仕方ない事かもだけど、新しさとか斬新さを狙った作品は、ぶっ飛びすぎててヤバみを感じる気もする（笑）

ここ数年のアニメ作品の問題点として、１つのパッケージとして中途半端な作品が多々見られるため、１クールなら１クールで起承転結をしっかり描いてほしいと思う……その上で、最終回で区切りよく綺麗にまとめるもよし、謎を残して続編を期待させるも良し。

逆に、１クールの中で広げた風呂敷すら畳まないまま、何も解決しないで最終回を迎えたり、最終回のラストで風呂敷を広げるだけ広げて終わったりする作品だったり、タイトルとかセリフで意識的に特定ワード（~~59階層とか禁忌教典とか魔王とか~~）を使っておいて、それが何か描かずに終わったりする作品は、とにかく印象が悪く、せっかく楽しんで見てた作品であっても、視聴後の余韻が残念。

そのアニメが中途半端エンドを”是”とし、原作販促に走らせる目的があるとしても、自分も含めてアニメから初めてその作品に触れるという人もいる訳で……1人の視聴者として”アニメを見ている視聴者を、1クールなら1クールの作品として楽しませようと思って作ってますか？”とさえ思ってしまうのですヨ。　（中途半端エンドでも、原作が気になる！原作を買おう！って思える方は、それはそれで１つの感想なので文句とかは無いですが）

ヒナリとしては”（アニメを見ていて）文句しか言わない人を見ると、そんな嫌なら見なければ良いのに”と思っちゃうのだけど、中途半端エンドへの文句は”文句を言うなら見なきゃ良い”という話ではなく、楽しみを見出しながら最終回までちゃんと見た上で、”最終回の構成が酷すぎない？”って思ってしまったという、視聴し終えたからこそ抱く感想の部分の話。

（自分の中で）良いと思える作品も多くある中で、ここ数年は”終わり方は本当にコレで良いと思ってるの？”って作品が悪目立ちしてるな～という、戯言でした(´・ω・｀)ノ

（閑話休題）

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作品満足度（印象）

秋＞夏＞冬＞春

ヒロイン（印象）

秋＞夏＞冬＞春

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冬アニメ（１２作品完走）

＜冬アニメ総評＞

◆　もし”２０２０年の冬アニメって何が放送されてたっけ？”と聞かれたら、ヒナリの中で真っ先に思い浮かぶ作品は「防振り」です(*ﾉω・*)

◆　ヒナリの一押し作品は「恋アス」、原作の続きが気になる作品は「ダーウィンズゲーム」、衝撃的だったのは”ネット配信版（修正済）の「マギアレコード」の１３話”の何が起きてるかわからないクオリティの低さかな（笑）

＜ヒロイン総評＞

◆　過去作のヒロインは、少しずつ上書きされて記憶から消えていくのが常だけど、メイプルを筆頭に「防振り」のヒロインは消える気配がない(*´艸｀*)

◆　「恋アス」のヒロイン陣のセリフからは、ヒナリの琴線に触れる価値観を感じられたので尊さが増しているし、可愛さでいえばヒロインランキングの入賞者は、やはり印象に強く残っている感じがする♪

→冬アニメ評価

→冬アニメヒロインランキング

春アニメ（１１作品完走）

＜春アニメ総評＞

◆　もし”２０２０年の春アニメって何が放送されてたっけ？”と聞かれたら、ヒナリの中で真っ先に思い浮かぶ作品は「はめふら」です(*ﾉω・*)

◆　コロナの緊急事態宣言の影響もあり、春アニメを予定していた有名作品が放送時期をズラす中、ヒナリ的には「かぐ告２期」の一強だったと思うけど……狂気の行進の「球詠」、絶対安全な「土ぼこ」など、インパクトのあるシーンも多かったと思う！

＜ヒロイン総評＞

◆　カタリナのまれいたそ無双な脳内会議の印象が強い、アルテのみかこしボイスによる前向きなセリフも脳内再生は余裕、東区可愛い希とか、ぐう聖の川口姉妹とか、ヒロインの印象は総じて良い感じ(*´艸｀*)

◆　ショートヘアの金髪ヒロインが多かったのは収穫だけど、好みとか可愛さの面で、突き抜けるような感覚になったヒロインがいなかった点は否めない。

→春アニメ評価

→春アニメヒロインランキング

夏アニメ（９作品完走）

＜夏アニメ総評＞

◆　もし”２０２０年の夏アニメって何が放送されてたっけ？”と聞かれたら、ヒナリの中で真っ先に思い浮かぶ作品は「魔王学院」です(*ﾉω・*)

◆　超電磁砲T、SAOアリシゼーション編、リゼロ（分割２クール）、俺ガイル完……好みはあれど、同じクールで消化するには濃すぎる作品が集ったため、新作にとっては厳しいクールだったように思うが、「魔王学院」は想像を越えて大健闘！

＜ヒロイン総評＞

◆　既存ヒロインはもちろん、新規ヒロインでは「魔王学院」のネクロン姉妹の可愛さが頭一つ飛び抜けていた感じ、ミサやイザベラママ、アノスファンユニオンに至るまで、ヒロインが魅力的だった点は多いに評価したい(*´艸｀*)

◆　「エグゼロス」は可愛いけど、扱いの差というか描き方の差というかで伸びきれず、「かのかり」のヒロイン陣も可愛かったが、１人と主人公がマイナス印象を積み上げ続けてくれたせいで……うん。

→夏アニメ評価

→夏アニメヒロインランキング

秋アニメ（１３作品完走）

＜秋アニメ総評＞

◆　もし”２０２０年の秋アニメって何が放送されてたっけ？”と聞かれたら、ヒナリの中で真っ先に思い浮かぶ作品は「シグルリ」です(*ﾉω・*)

◆　直近に視聴したという理由以上に、「ごちうさ」「おちフル」「魔女の旅々」などの、秋アニメの高評価作品の印象が良い、逆に低評価作品との差は（ヒナリの好み的には）歴然であり、特に「キミ戦」は最終回の描き方を反省してほしい。

＜ヒロイン総評＞

◆　既存の「ごちうさ」のヒロインや花坂結衣は更に可愛さを増し、新規ヒロインの「シグルリ」や「おちフル」のヒロイン陣も魅力的に描かれており、ヒナリ的にはヒロインの大豊作と言えるクールだったと思う(*´艸｀*)

◆　”イレイナ×２７”というアニメの歴史に刻まれる珍記録と共に、イレイナがショートボブになった瞬間の衝撃が、過去に例を見ない破壊力だったことを、墓場まで忘れない……ような気がする（笑）

→秋アニメ評価

→秋アニメヒロインランキング

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２０２０アニメ　『５傑』

※　アニメ評価の採点を２１年の冬アニメから変更します

＜第５位＞

９３点

防振り

◆　人生とか命とかを賭けてない”普通のVRゲーム”で、嫌味のないオレツエー状態で楽しむメイプルを、微笑ましくノンストレスで見る作品だった。　これが男主人公だったら胸焼けしてたかもだけど、メイプルをはじめとするヒロイン陣の魅力と、安定した作画も高評価を後押しした感じ(ﾉ´∀｀*)

＜第４位＞

９４点

かぐや様は告らせたい？

◆　ギャグはギャグでしっかり笑えて、良い話はすごく感動的にまとめるも、オチで全部ぶっ壊す……明らかに１期よりテンポが良くなって、作品の風格が増したが、たしか1期にはあったような気がする天才要素が、完全にどこかに消え去った件（笑）

＜第３位＞

９５点

俺ガイル完

◆　”面倒臭さ”が作風であり個性という印象、２期から時間が空いたけど「完」と銘打つだけあって、作品の決着としてもしっかりまとめたと思うし、更なる未来を想像してニヤニヤできるようなラストも良かった……理想はガハマさんルートだけど（笑）　あとは、１期の時はそれで良かったけど、２期・３期と見ると、同じ作画でリメイクして１～３期のまとまりをより強固にしてほしい気もする。

＜第２位＞

９６点

恋する小惑星

◆　きらら系で可愛い日常系という以上に、ストーリーには感銘を受け、キャラの考え方は琴線に触れ、作品そのものに尊さを感じた作品。　ヒナリ的には地質より天文の興味が湧いたので星を見上げる機会が圧倒的に増えたし、ISSの通過を観察したり、正座を覚えたりと、豆知識が増えるキッカケになった気がする(ﾉ´∀｀*)

＜第１位＞

９７点

ご注文はうさぎですか？BLOOM