「この道は~いつか来た道 ああ そうだよ──」
…この歌、今の若い方にも伝わるのかな?![]()
先日、このブログにいただいた
kasaganai-yさんのコメントを読んで、
ふと思い出したことがあります。
実はリターンライダーになってから
ずっと感じていたことなのですが、
「私だけの感覚かな?」という気恥ずかしさもあり、
これまで書けずにいました。
でも、kasaganai-yさんの言葉に背中を押され、
このブログを読んでいただいているバイク乗りなら
共感してもらえるかも!と思いました。
ちょっと長くなりますよ~![]()
リターンしてからというもの、
妙に「懐かしさ」を感じる瞬間が増えた気がします。
単に歳を重ねて涙もろくなっただけかもしれませんが、
確実にバイクがキッカケです。
車で何度も通ったはずの道。
そこをバイクで走っていると
ふとした瞬間に、
懐かしい情景を思い出すことがあって…
母と歩道を歩いた景色──
父の自転車を一生懸命追いかけた自分─
兄に置いていかれて泣いた記憶や、
友達と石を蹴りながら帰った放課後──
そして、小さかった我が子の手を引いて歩いた日々。
今も自分が育った町で暮らしているからこそ、
より強く感じるのかもしれません。
地方都市なので景色が大きく変わっていないって
こともあるのでしょうが、
それだけではない気がしています。
車での移動では、
これほど鮮明に思い出すことはなかったかなぁと。
陽の光の温かさや
鼻を突くような冷気(これ…伝わるのかな?)、
風の感触、そしてどこからか漂う匂い。
バイク特有の「外気と一体になる感覚」が、
記憶のスイッチを押すのかなって思ってます。
地方での生活は車が主体で、ドアtoドアの移動ばかり。
屋内での仕事になると、
外気を感じる機会さえ減っていきます。
だからこそ、バイクで「外」に身を置く時間が、
いろんなキッカケになるのかもしれないなと。
─いつもこんな風に、格好よく?考えて
乗っているわけではありませんけどね(笑)
本当に“ふとした瞬間”の話です。
普段は「前の車、遅いな!」とか
「仕事行きたくねぇ……」
「寒い、暑い、疲れた、なんか臭い…」
なんてことしか考えてません(笑)。
でも、そんな日常の中で訪れる、
ほんの一瞬の“ふとした瞬間”も
バイクに乗る楽しみの一つだなって感じています。
バイク乗りの皆さんなら、分かってもらえるのかなぁ?


