読書の皆様お元気でいらっしゃいますか( ^ω^ )?
私、確かに精も根も尽き果てはしましたが(笑)、元気でおりますのでご安心くださいね(*´꒳`*)。
色んな方から最近更新されないから倒れたのではないか?と心配でと連絡をいただき、なんだか恐縮でした♡。
本当にご心配をおかけいたしました( ^ω^ )。
私は先週土曜日の最終便で東京に戻りました(╹◡╹)。
さて、何から書いて良いやら…
この、10日間があまりにも濃すぎて( ^ω^ )…
でも、
まずは皆様にご報告とお礼を♡。
大変遅くなりましたが…
昨年6月のシーハットおおむら公演より、1年間多くの皆様に愛していただきました「千年桜雅」は…
先日6月10日 ハウステンボス 内ミューズホールにて、満員のお客様に見届けていただき、無事千秋楽の幕を閉じることができました。
1回目終演後、みんなが千年桜雅の芝居の方のお衣裳に着替えてくれたので、思い出深いそれぞれの役のみんなと記念写真を撮ることができました(*´꒳`*)。
忙しかったのに、ありがとうね(*´꒳`*)。
とにかく自慢のみんなです!
本当に約1ヶ月のラストステージ、慣れることなく一回一回を大切に勤めてくれました。
心からありがとう!!!
A,B,C そして高砂メンバーも2階から見守ってくれました( ^ω^ )。
ラグーナで公演中だったメンバーがいなかったのが残念でしたが…
これまで演じて来てくれた愛しいみんなにも心から感謝です。
そして何より、1年間雅繁として見事に生きて、それぞれのチームを統率してくれた優雅さんにありがとう♡。
私と共に厳しくメンバーを導いてきてくれました。
思い出は限りないです。
それぞれのパターンに山程の思い出があります。
大楽の優雅さんの挨拶に…
最後の最後まで私達にダメ出しをくださった(笑)とありましたが( ̄∀ ̄)…
これは本当です(笑)。
勿論いっぱい褒めました( ^ω^ )。
でもラストステージに向けて、まだこの子達ならこうできる!と可能性を感じたところは、諦めずひたすら言い続けました( ^ω^ )。
そして常にそれに応えて来てくれました。
しつこくてごめんなさい(^.^)。
私は優雅さんというひとりの役者を本当に尊敬します。
常に謙虚で、稽古の後は全体のダメ出しを終えた後でも必ず私を捕まえて
「ほかに何か気になるところはないでしょうか?」
と聞いて来ます。
ある意味優雅ちゃんも私と同じような性格だと思います(*^^*)。
なのでこちらも見るときは疲れるほど真剣です(*^^*)。
そして例えばここの芝居の気持ちの動きがこっちでもいいかもしれない…
とか、この振りの表情とか…
もうかなり細かいところを話すと…
すぐに
ちょっとやってみるので、見ていただけますでしょうか。
と稽古熱心です。
その姿を後輩達は見て、そこについていこう!とまた更に意識を高くする。
座長として、トップとして、自ら率先してその姿を見せて学ばせる。
素晴らしい人だと思います。
またいつか優雅さんと仕事ができればと願います。
そして、1年を通して演じてくれたのは優雅さんだけではありません。
ヒロインのさくらを演じた愛那さん。
ある意味この作品の主役でもある桜姫を演じた椿さん。
勇敢で賢くいい女の桔梗を演じてくれた天咲さん。
この3人にも感謝です!
千秋楽の1回目のトークで、3人の話が少しでも聞けたことは大変嬉しかったです(*^^*)。
愛那ちゃんのさくら。
物凄く成長しました。
勿論最後の最後まで止まる時の足運びや、和物の時の笑みの作り方とか…
1つ手を重ねる仕草だけで何十回やっただろう( ^ω^ )。
ここまで言わなくてもいいのかな…と思いながらも、頑張る彼女を見ていたら、つい細かいことまでダメ出ししちゃってました。
そして回を重ねる毎に愛らしくなるさくらちゃんを嬉しく見ていました。
椿さんは、この作品を書くにあたって、どうしても歌でストーリーを綴る役者が欲しく、椿さんでお願いしますとこちらから劇団にお願いしました。
彼女は歌は勿論、芝居もしっかりしているし、何より存在感があります。
私がいた当時の月組で、娘役として芯をはれた春風ひとみさんのような存在感。
音楽の石山先生にも、こんな声でどんな音域でも歌いきれますからと細かくお話しして、作っていただきました。
樹齢1000年というしっかり根を張った太い幹、そして雅繁を見守る母のような包容力、更に姫という品格と美しさ。
それらを見事に演じてくれました。
彼女が大楽に「悔いなし!」と言っていましたが、まさにその通りだと思います。
そして桔梗役のゆりちゃん。
この役も天咲さんでお願いして、当て書きしました。
期待通りでした☆。
相手役の日向が変わる毎に芝居も少しずつ変え、特にラストのスペシャル&ファイナルでは、泉美さん・愛那月さんとの絡みで、それぞれの受けの芝居に対しての突っ込みを幾度か稽古しました。
実は台詞も微妙に2人に合わせて違ったんですよ( ^ω^ )。
ややこしい?
と聞いてもゆりちゃんの答えはいつも
「いえ。やります!できます!」
と( ^ω^ )。
本当に桔梗はカッコいいのであります。
殺陣の振りうつしの時も大活躍でした☆。
そして、このファイナルを大きくしてくれたのはチームハートのトップ愛那月さんと、チームウィングのトップ泉美さんの力も大きいです!
2人は全く違う菊千代役と日向役を別人のごとく演じ分けてくれました。
最終的に、どちらも作者としては申し分ない菊千代と日向でした☆。
ラグーナを終えてからファイナルの稽古に入った時、優雅さんが合流するまでの長い期間、この2つの役を中心と言っても過言ではないくらい密に稽古できて、ラグーナからまたグッ!!と役に近付いて来て、その成長は凄ましいものでした。
とにかくこのファイナルの稽古場は毎回が面白くて仕方ありませんでした。
なので、こんな刺激になる稽古場はなかなかないから、しっかり見なさい!と下級生達にも話したことがあります。
私も実際当時の宝塚月組の芝居の稽古がとにかく面白く、どこを見ても憎いほど細かい芝居をされていて、どれだけ学べたことか。
芯をされていた大地さん・剣さんは勿論ですが、とにかく演技派の物凄いメンバーがズラっといらして…
男役さんなら麻月さん・汝鳥さん・星原さん・未沙さん・桐さん・旺さん・郷さん・一文字さん・涼風さん…
あげたらきりがないです(*^^*)…
娘役なら条さん・京さん・邦さん・仁科さん・翼さん・葛城さん・春風さん・こだまさん・黒木さん・並樹さん・朝凪さん…
こちらもきりがないです( ^ω^ )。
そんな素晴らしい先輩方ので芝居と先生方のダメ出しを聞きながら、物凄く多くのことを学びました。
四季時代は浅利先生のダメ出しを聞くのが本当に面白く、今では私の財産です。
なので、このファイナルの稽古場のメンバーはちゃんとアンテナを張っていてくれていたとしたら、大変有意義な稽古場であり、舞台だったと思います。
ここまで役者が揃う機会はなかなかないですからね( ^ω^ )。
大楽に、みんなの最後のさくら変奏曲も見られて…
一人一人の声も聞くことができて、心から幸せな千秋楽でした。
これまで、千年桜雅に携わってくださった全てのスタッフの皆様、
そして…
キャストのみんな、
最後に劇場までお運びいただきましたお客様皆様に…
心より厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました♡。
6月13日にはいよいよ、新生チームハートとチームウィングのお披露目公演が初日を迎えるあけました。
この写真は、チームハートのお芝居の方の脚本のりく先生と演出の松岳先生、振り付けの中野先生と一緒に記念に看板の前で♡。
当初の予定では、ウィングさんの松と藤の場面とハートさんの愛那月さんのシーンの振り付けだけで携わることになっていたこの2チーム。
でも、色々あってハートさんのショー部分を作ることになり、短時間で正直スタッフもキャスト側も大変でしたが、でも全員で想いはひとつ!
良い初日を迎えるためにひたすらみんなで頑張りました。
無事初日もあき、その後も明かりの修正などもしていただいたり…
ミューズホールのスタッフの皆様にご尽力いただき、心から感謝です。
ハートの稽古があったので、ウィングのみんなと写真を撮ることができなかったのが少し残念でしたが( ^ω^ )…
どちらも新トップ愛那月さん・泉美さんの元で強い結束力で頑張っています。
まだまだこれから伸びて行くだろうと楽しみな2チームです(*^^*)。
またこの公演のことについては改めてゆっくりご紹介したいと思います。
長くなっちゃいましたーーー( ̄∇ ̄)。
長崎佐世保市の ハウステンボスの…
歌劇 ザ・レビューハウステンボス(ハウステンボス歌劇団の新しい名称です)!
どうぞこれからもよろしくお願い致します。
またみんなと一緒に作品創りをする機会を楽しみにしております♡。