傾聴が必要である根拠とは | 医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

医療・福祉等の「人が要の産業」の離職率0、生産性・利益率を向上する!そんな人材を育成するためのノウハウをお伝えします。

医療・福祉、製造、建設業などの
『人材”要”産業』の
生産性・利益率を200%向上する人材を
育成するトレーナー、佐藤靖子です。







コミュニケーションや接遇の勉強では、よく「傾聴が大切」だと言われます。




なぜ傾聴が必要なのでしょう。




傾聴というのは、相手の話をしっかりと聴くこと、ですね。




相手の話をしっかり聴くことというのは、つまり、相手をしっかり承認しているということ、




相手の存在をしっかり認めているということです。








これは人間の本能なのです。




人間は一人ではなにもできない赤ん坊として生まれてきます。




おむつが濡れたり空腹になったりと「不快」を覚えると泣いて周囲に知らせます。




周囲がそれに気づき、おむつを替えたりミルクを与えたりして「快」の状態になると




赤ん坊は満足します。








   不快になって周囲に知らせる → 周囲が気づいてくれて快適になる








赤ん坊はこれを繰り返してだんだんと大きくなっていきます。




つまり、「周囲が自分に気づいてくれるから快適になる」ことを覚えていきながら大きくなるのです。




逆を言えば、




不快な状態を誰も気づいてくれなければ悲しい気分になるわけです。










「傾聴」というのは、自分のことを相手がしっかりと気づいてくれている状態です。




自分の存在を相手が認めてくれる、注目してくれている、そんな状態。




だから、傾聴してもらえると人間は安心感をおぼえたり、うれしくなったり、快適な状態に導かれます。




人と話すのがきらい、コミュニケーションが苦手な人は、




幼い頃にしっかりと承認してもらったり傾聴してもらった経験が乏しいのかもしれません。






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では。