能力の低い社員にどう対応するか | 医療・福祉の離職ストップで生産性・利益率を200%増!の人材育成法

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企業・病院のリーダー育成、接遇力向上のサポーター、オフィス・サトウ
です。











リーダー職の方からよくこぼされます。




「能力の低い社員、どうにかならないですかね。」










本当に能力が低いのでしょうか。










こぼしているリーダーを見ていると、申し訳ないのですが




そんなしかめっ面しかしない上司の元では快活に働こう!という気にならないだけでは・・・




と思うことがしばしば^^;










リーダーであるあなたは一見能力が低そうに見える社員にどのように接していますか?




彼らをきちんと見ていますか?




ちょっとしたことに気づき、認めていますか?










能力が低い(ように感じる)理由の一つは、彼らに自信がないからです。




自信のない人の多くは、成長過程において常に失敗を叱られ、




挑戦することに恐怖を持っている場合が多くあります。




親から激しい叱責を受けて育ったため、




自分にはどうせできない、




完璧を求めるあまりにチャレンジできない、




どうせ何かやってもまた叱られる、




といった考えが潜在意識の奥深くに隠れているのです。










こういった自信のない社員の場合、とにかくほめることと感謝することが大切です。




ほめる、といっても、お世辞ではありませんよ。




ちょっとした、認めることばをかけるのです。










「お、資料作ってくれたか。ありがとう。前より早くなったね。」




「先日の資料、よくできていて見やすかったよ。大分慣れたみたいだな。」




「今の電話応対のことばづかい、いいね。君も成長しているな。」










こういうちょっとした「認める」ことば、会話でいいのです。




そしてさりげない感謝のことば。




あなたが「いつもありがとう。君のこと、ちゃんと見ているよ。がんばっているのを知っているよ」




という態度を言動で示すことが大切なんです。




そのことにより、信頼関係ができ、その社員も少しずつ自信を持ち始めるのですから!












特に新人スタッフの成長にはめざましいものを見ることができます。




私もとある企業の新入社員研修で、




一見能力が低そうに見える新人さんにしっかり認めることばをかけていきました。




それまで、一言も話さなかった彼が、




お弁当もたった一人で食べ、同期の仲間と談笑しようともしなかった彼が、




グループワークでも一人ぽつんとしていた彼が、




私が認めることばをしっかりかけたところ、自ら積極的に発言するようになったのです。









能力の低い社員なんていません。




いるとしたら上の責任です。




ただのコミュニケーション不足です。




しっかり相手と向き合ってくださいね。







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