いつもご訪問くださってありがとうございます
病院や企業において研修講師として活動しているオフィス・サトウの佐藤靖子です
友人にとても頑固で自分を変えようとしない人がいます
彼は友人が大すきで、友人たちとうまくやっていきたいと思っているのですが
空気が読めないこともあり、ひんぱんに小さなトラブルを起こしています
私はそれとなく、「こうしてみるといいよ」というニュアンスの話を彼にしてみるのですが
彼は「分かるけど、そうまでして俺は変わろうと思わない」と、受け付けません
そんな彼がまた小さなトラブルを起こし、「反省している」とのこと・・・
心理学的には「反省」はあまり意味がありません
全然意味がないわけではありませんが、重要なのは
「反省した結果、どのように改善していくのか」なのです
さらに言うなら
「どのように改善していくのか」
だけで良いのです
「反省する」という態度を見せて、他者からの共感を得たいのであれば
それはそれでかまいません
人間は感情の生き物ですから、トラブルの当事者が
彼の反省する姿を見たいという欲求はあるかもしれませんしね
しかしながら、「どのように改善していくのか」がなければ、
彼は恐らくまた同じ失敗を繰り返すことになるでしょう
あなたも何かの失敗をしたときに、やたら「反省」や「後悔」をしていませんか?
それよりも、今後どのように改善していくか、建設的に考え、行動に移してください
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では。