恐いわ。
恐くて泣くわ。
いや逆に黙るわ。
そんな泣く子も黙るジュウケイをいとも簡単にやっつけたのはこのお方。
なんか持ってるものがリンクするから悲しくなる。
やめてあげて。
そして、
このヒョウ様にはRevive初期にかなりお世話になったので簡単にやられて欲しくないという思いがありましたが、
笑っちゃうくらい簡単にやっつけてしまったKING feat.ジャギ。
なんかあれですね、腹立つキャラとかモヒカンに勝った時はこのWIN爽快だけど、好きなキャラに勝った時はちょっと嫌な気持ちになりますね。
まぁシン様のそういう所が好きだからいいんですけど。
ただ、あくまでここまでは序章。
出ましたよ、ラスボスが。
こんなのもうラスボスでしかない。
ジュウケイとはまた違う恐ろしさわかりますか??
もはや魔界そのもの。
これに挑むなんて勇者すぎる。
だがしかし。
ここでもとどめをさしたのは拳王様。
さすが。
あの恐ろしい魔神をぶっ飛ばす拳王様&黒王を見れるのがこのゲームの面白い所ですね。
更にストーリーは進み、弱体化してるにも関わらず無鉄砲に挑んだケンシロウは吊し上げの刑に処され、
シャチに感情移入しすぎてちょっと耐えられない残酷すぎる展開が始まる。
と思いきやあっさり終わってしまった。
ムービー期待しちゃった。
それにしてもこの場面本当に辛い。
赤鯱がいなかったらケンシロウは助かっていなかったと思うと、シャチにとってはこの上ない救世主の登場だった。
それなのに、そんな余韻に浸る暇もなく目の前で殺されてしまい、感動の再会が一瞬にして悲劇となるなんて。
やっと会えたのに、よ。
北斗の世界は残酷である。
ただ、こういう父と息子の親子愛って女である私からすればすごく憧れがあるというか、自分にはわからない分感動も倍増するんですよ。
わかんないから。
きっと赤鯱はこんな想いだったんだろうな、きっとシャチにはこんな想いがあったんだろうな…っていう想像が盛り上がっちゃって、ゲーム中の一コマというのに泣いてしまうほど感動する。
そういやベジータとトランクスの親子愛にもものすごく心を打たれたし(ドラゴンボールの中で一番好きなシーンかもしれない)、ピッコロさんが命懸けで悟飯守った場面もいまだに忘れられない。
勿論母と子の親子愛も感動的なんだけど、母親ってお腹を痛めて我が子を産むわけだからどこか愛していて当たり前な感じというか、自分が実際経験してるからこそお腹に宿した時点で絆も育む感覚なんですよ。
でも男性ってそうじゃなく、父親であるという自覚と責任、そして息子への愛と信頼があっての親子の絆なわけだから、なんていうか、かっこいいのよ。
母親にはない強さがありますから。
たくましく生きるんだぞと背中で語れるのは父親なのよね。
男同士にしかわからない領域だと思う。
そして実際、北斗琉拳を学んで数年のシャチがこの後大活躍しますから。
結末を知った上で見るこの親子の再会と別れは心が熱くなります。