モツレクの演奏会が近づいて来ました。
もつ焼きではなくモツレク。
モーツァルトのレクイエムです。
6月の本番まで練習もあと数回。
尻に火がついてきました。
6月と言えば、演奏会よりも前に消防団の操法大会もあります。
歌ったり火を消したり忙しい日々です。
でモツレクです。
ソプラノのNさんからカラオケで練習しませんかとのお誘いをいただきました。
聞けばソプラノ2人、アルトとテノール1人、バス2人という少人数。
合唱というものは、大人数で歌うからこそ上手い人になんとなく依頼出来るから歌えるということがあります。正直。
それの最たるものが、一万人の第九です。
でも最初に歌った2016年。
「歌えるようになりましたか?」と問われ、
「まあ、でも私1人くらい歌わなくても…」と答えたところ、
「それ、違いますよ。ひとに注意されなくとも、歌えていないことは自分が分かります。そこに向き合わないとこのイベントに出る意味がない」
と言われて必死に練習し始めたことがありました。
今回の自発的少人数練習は、そのときのことを思い出させてくれました。
会場は、渋谷のまねきねこという巨大カラオケボックス。
言い出しっぺのNさんは、携帯の画面をミラーリング出来る部屋を予約しておいてくれました。
携帯のYouTubeでモツレクなどを大画面のテレビに映し、それに合わせて歌うという趣向です。
あまり大きな部屋ではなかったので、丸くなって。
テーブルの上には飲み物と差し入れのたこ焼きなどが。
みんな真剣に練習しました。
途中から本当のカラオケなどもせずに。
歌の練習を終えてからも、BGMにモツレクを流しながらの酒宴に。
譜面を見ないでも口ずさめるところまで来られたなあ。
いい企画をしてくれたNさんありがとう。
まあるくなって歌ったモツレク。
我々の中心にはハーモニーとたこ焼きがありました。