振り返り第3弾
ずっと前にラグビー仲間に誘われていて、なんにも深く考えないで、
「あっ、いいですね。行きますよ」
なんて応えていたんです。
そのお誘いというのは、八ヶ岳の近くの別荘でアルゼンチン戦を観ましょう!というものでした。
戦前のジャパンの出来はイマイチ。
ジェイミーを信じたいとは思いながらも、今大会は厳しいだろうなあと思っていました。
チリ戦は点差こそつけて勝ちましたが、まだ危なっかしい。
個人的には、寧ろチリの小気味よいラグビーに魅かれるくらいでした。
イングランド戦は、勝つチャンスがありました。
あのゲームは点差ほどの差がないと感じていました。
あのヘディングがなければと思わないでもないですが、でも結論としては負け。
サモアも厳しいだろうなあと予想していましたが、前半はとてもいい感じに進み、これは完勝しちゃうのか?と思っていたところ、相手にレッドカード。
ここがラグビーの難しいところで、1人少なくなったサモアは遠くへボールを散らすリスクを避けて近場近場を攻め始めました。
寧ろその攻撃にやられて失点を重ねてしまい、最終的には辛勝といったことに。
そのサモアは、イングランドに勝ちかけたわけですから、やはりこのD組は激戦だったと言っていいのでしょう。
つまり、そのD組の2位に滑り込むか否かの決戦をのんびり山梨の別荘の小さなテレビなんかで観ていてもいいのか?ってことを悩み出したんです。
しかも、勝った方が決勝トーナメントに進めることが分かってから、あっちこっちから秩父宮のパブリックビューイングに行かないかと声がかかったりもしていましたしね。
でもなあ、先約を断って行くのも出来ないよなあと思いつつ、金曜の夕方に北杜市の友人別荘へ向けて走り始めました。
途中、勝沼の手前で事故渋滞に引っかかってしまい、予定よりも遅れてCさんの別荘に到着しました。
これがびっくり!
私は、小さな山小屋のようなものを想像していたのですが、40年前に親父さんが建てたという別荘は、とっても立派なものでした。
このところ、公私共にいろいろなストレスを抱えていた私にとっては、いい気分転換になりそうだなあと思いつつラグビー仲間たちと共に酒宴に入って行ったのでした。
着いたのは夜遅く。
写真は、翌朝明るくなってから撮影したものでした。
念のため。
旅は続く…