普通に高尾山 | 道楽者は行く!

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ラグビーやサッカーをしたり見たり、落語聴いたり、酒飲んだり、山を歩いたり、歌を歌ってみたり、そして時折旅に出る。
そんなわたしの道楽のモロモロ・・・

天気が良さそうだし、運動不足だし、久しぶりにホームコースを歩きにでも行こうかなあと家を出ます。

朝は寒いということもあり、ちょっと出遅れてしまったので、いつもの相模湖駅まで縦走するコースはやめて、この日は高尾山のみを楽しむことに定めました。

 

登りは、稲荷山コースを行きます。

このコースは、降りたことはあっても登ったことはありませんでした。

 

平日であっても多くの人で賑わっている高尾山にあって、この一番左端のコースはひとが少ないようです。

そして、山らしいいい道です。

 

展望台という名の、あまり展望はよくない場所からパチリ。

 

 

遠くにスカイツリーも見えます。

これなら山頂からの景色は期待出来そうです。

 

稲荷山コースの山頂直下には、写真のような真っ直ぐな階段があります。

これは疲れます。

さしたる自覚はありませんが、やはり普通の坂道よりも、膝を上げているのでしょうね。

 

 

はあはあ、息をきらしながら登り切った山頂からは、雲ひとつない空の元に霊峰富士が輝いています。

 

 

山はこれじゃなくちゃね。

私のようにカラダが重い人間が、ヒーヒー言って登った先にはこんなご褒美がどうしたって必要です。

いい気持ちです。

 

降りは、どのコースをとるべきかちょっと悩みましたが、川沿いの6号路を選びました。

このコースは、稲荷山コースよりもひとが多く、道を譲ったり譲られたりする必要があります。

でも少し待って「ありがとうございます」なんて言い合うのも山の挨拶のいいところです。

殺伐とした東京の街では、なかなかこうは行きませんからね。

 

相模湖に下りないで、高尾山口に戻るといいことがあります。

それは、高橋家の蕎麦をいただけることです。

 



ここの冷やしとろろそばは、飛び切り美味いんですよねえ。

 

高尾山、平日でも混んでいる理由が分かります。

街から近く、ルートはいろいろあり、眺望もきく、そしてそこから他の山へ縦走することも出来ますしね。

 

そして、とどめがこれ。

 

名物に美味いものあり!