さて、本日は虫歯の治療のお話。
いよいよ本格的な治療に入ります。
前回の診察の時の記事はこちら↓
初回の診察、虫歯治療、詰め物、
というの流れになるので計3回の治療で終了になります。
気になるアメリカの保険のカバー率。
加入している保険によっても異なりますが、
だいたいこんな感じ↓
Preventive(予防処置、検診)100%
定期的なチェックアップ、クリーニングなど。
Major(大きな虫歯の治療)40〜50%
歯の詰め物(インレー、オンレー)、被せ(クラウン)
Basic(小さな虫歯の治療、根管治療)70〜80%
根管治療、抜歯、歯周病など。
アメリカの歯科治療では
莫大な費用が請求されることもありますが、
このように歯科保険に入っていれば、
ある程度はカバーされます。
ちなみに、嬉しいことに、日本では保険外となる
セラミックなどのポーセレン(陶器の白い詰め物)も
保険がきくのです!
ただ、
1年間に使える保険の金額には限度額があるので、
それを超えた分はすべて自腹。
さて、今回の私の虫歯治療ですが、
範囲が大きくインレーでは収まらなかったので、
オンレーになってしまいました。
気になるお値段は…
この金額に対して保険が効くのですが、
私が加入している保険では
$1270のうち、$625.00がカバーされたので、
私が支払う最終コストは
$1270−$625=$645
日本円でだいたい7万円くらい。
ちなみに、
同じような治療を日本でしたことがありますが、
私の通っていた歯医者さんでは数回通った治療費に
セラミックのオンレーの費用を加えて、
だいたい5万円強くらいでした。
(費用はセラミックの種類にもよると思います。)
まあ、ちょっと高いですかね
もちろん、保険内の銀の詰め物であれば、
もっとお安くはなりますが…
日本でセラミック以上の素材を使っていた方なら
そこまで驚くような治療費ではないのかも…
とはいえ、
大きな出費になることは間違い無いので、
歯磨き、虫歯予防はしっかりと
明日は歯根端切除術(Apicoectomy)について
書きたいと思います!