「24ヘドウィグ」レビューとニュース映像 | 寝ても醒めてもチョ・ジョンソク

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聯合ニュース TVで流れた映像




 

 

<ミュージカル「ヘドウィック」中>「俺が誰だか知ってる?私がまさにベルリンの壁。どこかやってみようか」

 

濃い化粧、派手な服を着て舞台に立った東ベルリン出身のトランスジェンダーロッカーが、自分の内密で波乱万丈な人生の話を打ち明けます。

 

2005年に大学路小劇場で初披露した後、毎シーズン興行叙事詩を新しく書くミュージカル「ヘドウィグ」です。

 

1人の俳優が劇を率いて即興的な演技とアドリブを披露しますが、今回はチョ・ジョンソクとユ・ヨンソク、チョン・ドンソクがヘドウィグ役を演じました。

 

「ジ・オリジン・オブ・ラブ」「ミッドライト・ラジオ」など中毒性の強いナンバーたちが耳をひきつけます。

 

ミュージカル「パグア」は60代の女性キラー物語です。

 

一時は伝説でしたが、今は体も心も老衰したキラー「彫刻」と、彼に向けた復讐の心で請負殺人の世界に入ってきた「闘牛」が舞台に上がります。

 

<ミュージカル「パグア」中>「時間が老いに私を導くから、勝てない。これからは"

 

2013年に出版されたク・ビョンモの長編小説を原作に、ミュージカルジャンルでは珍しい派手なアクションが繰り広げられます。

 

緻密に設計されたアクションに舞台技術が加わる上、ヒューマニズムの濃い話が魅力です。

 

「ジェーン・エア」「嵐の丘」などを書いたブロンテ三姉妹。

 

女性が文章を書くことは許されなかった時代に、貧しい牧師の娘として生まれ、激しく文章を書くことに天着した3人の姉妹たちの人生が盛り込まれました。

 

<ミュージカル「ブロンテ」中>「非難があふれても止まらないで。時間が経てば君の文章はもっと輝くようになるよ」

 

古典を書いた3人の女性作家たちの一生とともに、小説が誕生する過程を見る面白さが大きいです。

 

聯合ニュースTVシン・セロムでした。