まず、あらすじをお読みください。
敬虔な牧師ダグは自動車の爆発事故で両親を失い、傷心の旅で中国を訪れる。そこで忍者に追われる謎の女性から牙の化石を受け取るが、その牙は人間を恐竜に変身させる力を秘めていた。強大な力を得たダグは娼婦キャロルと協力し街のために悪人退治を始めることとなる。彼らは悪党たちとの戦いの末にチャイニーズ・ニンジャ軍団が全ての黒幕だと知る事になるが…。
え?何言ってんの?
この映画を作るために、果たして何人の人が関わったかはわかりませんが、ちゃんとこのあらすじを知ったうえで、全てのキャストスタッフが、作品をリリースするところまで駆け抜けたことには、最大級の賛辞を贈りたいと思います。
(監督の父親が出演してたり、出資者が母親の知り合いの資産家であるということはひとまず置いておいて・・・)
僕は、これを成し遂げられていない為、偉そうに何かを語る立場にないとは思いますが、少しだけ感想を述べさせていただきます。
この作品は、以前観た、「インクレディブル・バルク」と違い、とっても潔い!
冒頭の"炎上する車"を観たときに、一気に心を掴まれました。
あ、ちゃんと笑わせにきてるんだなと。
時折入る、超説明的挿入歌も、なんかいい感じ。
ラストバトルは圧巻です。
そして、バトル後のテロップも。
一体どういうつもりであそこであのテロップを入れたんだろう・・・?
考察が捗ります。