12月に読んだ本。 | とんぼ屋 千(せん)

とんぼ屋 千(せん)

ガラスを溶かして作る、「とんぼ玉」。2004年から制作開始。なかなか、思うものができません。
ビーズステッチ、チェインメイルなどなど・・・・。
いろんな組み合わせで、アクセサリー作りを楽しんでいます。

12月に読んだ本です。

12月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3175
ナイス数:114

スイッチ 悪意の実験 (講談社文庫)スイッチ 悪意の実験 (講談社文庫)感想
あるアルバイトをすることになった大学生。幼い頃に言われたことで自分で決めるとなにか悪いことが起こる?なので、脳内でコイントスをし、決めている。アルバイトはボタンを押しても押さなくてよく、押すとあるお店の支援が……。なんか周りくどくて、ちょっと苦手かな、と読んでいたが途中からちょっと変わってきて……。まあ、話としても面白かったかな。
読了日:12月02日 著者:潮谷 験
陰陽師 烏天狗ノ巻陰陽師 烏天狗ノ巻感想
このシリーズはどれもよい。2人のかけあいとかたまらない。というか、両思い?じゃあない?先に死んじゃうと残されたものが寂しすぎるから…‥なんて、もう。
読了日:12月03日 著者:夢枕 獏
おっぱいエールおっぱいエール感想
若くして乳がんになった女性たち。新婚だったら、妊活中だったり、子育て中だったり。これからの治療のことを考えると、辛いよね。病気になった時に、同じ病気で亡くなった人のことを言うのは、なんも考えてないんだよね……。そんな時に励まし合えるってことは救いになる。
読了日:12月06日 著者:本山 聖子
私たちは空になれない私たちは空になれない感想
レンタル役者。望まれた役を演じて、報酬を得る。こうだろう、と思って読んでいると、えっ?そして、ああ……。人は誰かのため、演じているのかもしれない。
読了日:12月09日 著者:風森 章羽
アンソロジー 隠すアンソロジー 隠す感想
隠すをテーマの書き下ろしアンソロジー。好きな作家さんが多いのではずれはない感じ。そして、共通のあるものが隠されているけど、それはいらないかな〜無理やり出してるのもあるし。
読了日:12月12日 著者:大崎 梢,加納 朋子,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,永嶋 恵美,新津 きよみ,福田 和代,松尾 由美,松村 比呂美,光原 百合
宙わたる教室宙わたる教室感想
いろんな事情で入学した定時制高校。学ぶ気力を続けるのは全日制の高校より難しいだろう。理科教師との出会い、科学部の結成。年代も持っているものも違うことで、それがよい方にいくと、素晴らしい結果になるのかも。よい話でした。
読了日:12月15日 著者:伊与原 新
【児童書版】妖怪の子預かります9【児童書版】妖怪の子預かります9感想
別々のお話のようで、最後に全部繋がるという……。いよいよ赤ちゃんも産まれて、さらに賑やかになりそう。
読了日:12月17日 著者:廣嶋 玲子
死んでしまえば最愛の人死んでしまえば最愛の人感想
短い話がたくさんな本。そして、実話らしい。高齢者のあるある、な話しだったら、そうだよね、な話も。話が面白くない男はモテないらしい。タイトルのも、そんなもんなのかもね。文字が大きくて読みやすいのはあえて、なんだろうね。
読了日:12月19日 著者:小川 有里
蛸足ノート (単行本)蛸足ノート (単行本)感想
エッセイ集。ほっこりする日常が綴られていて、ゆっくり読みたい感じ。猫の話が多く出てきて、好きなんだろうな、と思う。
読了日:12月23日 著者:穂村 弘
株式会社シェフ工房 企画開発室 (角川文庫)株式会社シェフ工房 企画開発室 (角川文庫)感想
札幌にあるキッチン用品を作る会社の企画室に勤めることになった女性。そこの道具愛?が深すぎ感もあるが、楽しく料理できるならそれに越したことはないよね。お仕事小説としても面白かった。
読了日:12月26日 著者:森崎 緩
スピノザの診察室スピノザの診察室感想
大学病院で凄腕の医師として働いていたが、妹の残された息子を育てるために町の病院に勤務する。医師なのだが、甘味と哲学を愛するちょっと変わってる?小さい病院にはずっと関われる、そんな良さがある。京都の爽やかな風が吹いているような話。
読了日:12月29日 著者:夏川 草介

読書メーター

初読みの作家さんあり。
いろんなタイプの本を読みたかも。
よく読みました。

おまけ。

去年一年間で159冊読みました。

よく読みました。