儲かるお店の「すごい!」見せ方③ | 本の音色を聴こう♪

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『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版

 

ちょいよしNO.2972
国際会議でコーヒーブレイク後の再開時、時間どおりに入ってくるのは日本人とドイツ人だけである

 

 

今日のちょいよし本

 

2009年4月6日第1版第1刷発行

 

Amazon紹介・目次

 

儲かるお店の「すごい!」見せ方①を参照下さい。

 

 

パーソナルスペース
 
今日は3日目。
 
パーソナルスペースというのをご存知でしょうか。
他人に近付かれると不快に感じる空間のことで1965年にエドワード・T・ホール提唱したものです。
 
―――――――――――――――――――――――
密接距離…45センチ以下の身体接触が容易な距離
個体距離…45センチ~120センチでひとりが手を伸ばせば相手に届く距離からふたりがともに手を伸ばせば手の届く距離
社会距離…120センチ~360センチで、相手との接触が不可能な距離
公衆距離…360センチ以上
―――――――――――――――――――――――
 
 
一般的には、お店の店員がお客様にアプローチする時の距離感として認識されています。
例えば、衣料品店に入った時に、店員が近づいてくると思うのですが、その時の距離感です。
 
この「パーソナルスペース」の応用が本書を読んで目からウロコでした。
要約すると次のようになります。
↓↓↓
―――――――――――――――――――――――
①お客さんが入店されて、店員の助けが必要となるまでは最低でも120センチ以上、できれば200センチ以上の距離を空ける。お客さんをじっと見たり、声をかけるのではなく、助けが必要とされるまでは何らかの作業を行う
②お客さんに呼ばれたら、瞬時に100センチ前後まで近づき、要件をうかがう
③採寸、品探しや商品購買時など、必要とあれば50~60センチ程度まで近づくことも可
(P.195)
―――――――――――――――――――――――
 
このアプローチ方はスゴイと思います。
お店の方にはぜひ知ってほしいですね。

 

さて、本書にはなかったのですが、せっかくなのでエドワード・T・ホールの名言を紹介します。

 

 
今日のちょいよし

 

国際会議でコーヒーブレイク後の再開時、時間どおりに入ってくるのは日本人とドイツ人だけである

 

 

そのとおりだと思いますよね(笑)

 

 

#VMD