今日のちょいよし
弱い者ほど怒る。強い者だけが優しさを知っている
ブログ連続1129日目、今日のちょいよし本
水煮西遊記 (中国ビジネス思想の源流を知る)/日本能率協会マネジメントセンター
Amazon紹介・目次・本書を拝読したきっかけ・あなたに与える効果
水煮西遊記①を参照ください
バ天国と地獄
さて、本書に自己管理能力について述べている個所があります
その話が至極もっともなので引用します
▷負けん気の強い一人の武士が年老いた禅師に天国と地獄の意義を尋ねた。禅師はわざと軽蔑すうように言った
▷「お前は粗野な武士ではないか。お前のような人間に道を説く暇などない」
▷これを聞いた武士はカンカンに怒り、剣を抜いて怒鳴った
▷「この老いぼれ坊主め、この剣の一撃を食らいたいか」
▷禅師は静かに笑って、「これこそが地獄ですよ」と教えた
▷武士はハッと悟った。怒りっぽい人はいつも地獄の火に焚きつけられているのと同じことであり、人間と社会、人間と自然との調和の美しさを楽しむことができない
▷武士は自分の心構えを改め、おだやかに微笑みながら剣を鞘に戻すと深くお辞儀をして、禅師の教示に感謝した。禅師は再び笑って教えた
▷「これこそが天国ですよ」
あなたはどっち?
この他にも天国と地獄を表した寓話っていくつかありますよね
何人かの人間がいて、目の前にご馳走があります
しかし、普通の食卓とは少し様子が違う
箸が、腕の長さほど長いのです
その箸を使って食べ物をとり、自分の口に運びますが、腕を伸ばして手のひらを返して口に入れる作業は困難を極めます
せっかくのご馳走なのに、不便ゆえにみな不機嫌・・・
これは地獄を表しています
一方、同じ食事と食器が用意された別のグループがあります
こちらは皆が笑いあって、ニコニコ楽しい食卓です
こちらは、扱いにくい長い箸で食事をするのを、ゲームのように楽しんでいたのでしょうか?
そういう方法もあるかもしれませんが、そうではありません
彼らは、自分が箸で取ったものを目の前の人の口に運んであげていたのです
同じ条件でも、その状態を天国にするのか地獄にするのかは、そこにいる人の心得しだいなんですね
どうやって食べる?
もう一つ紹介します
くどいかな?
この絵は、みやちゃんが勤める業界の理念を表したものです
説明は必要ありませんね
今日のちょいよし
弱い者ほど怒る。強い者だけが優しさを知っている
「自分の弱さを知っている人こそが、強い人」とも言えるんじゃないかな
着実に進歩しました
最後までお読みくださり感謝
今日は、みやちゃんの
誕生日で~す
FACEBOOKなどで
朝からいっぱいお祝い
メッセージを頂いて、
嬉しく思っています。
天国だ~
↓↓↓
通知してくれたら嬉しいよ