空海!感動の人生学 | 本の音色を聴こう♪

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『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版

―today's cyoi-yoshi―

苦労するのは、いといはせぬが、苦労しがいのあるように

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ブログ745日目


今日の紹介は、空海!感動の人生学 (中経の文庫)/中経出版







■目次


第1章 成功の核心は菩薩道にある
第2章 仕事は道理を知ることから始めよう
第3章 ビジネスマンは菩薩の気持ちを持て
第4章 菩薩道を身につけるために
第5章 リーダーはこうして菩薩道を教えよ
第6章 知っておきたいくらしの仏事と仏語




■本書を拝読したきっかけ


先日の一泊二日の京都出張、2日分と思って本を3冊持って行ったのですが往路の新幹線ですべて読んでしまった・・・笑

翌日、京都駅の本屋で読む本を探していたら・・・



見つけた!

空海の本、ついに出会ったぞ!!顔



以前からしっかりと学びたいと思っていたんです

空海のことはまだ、断片的にしか知らないんですよ・・・


・最澄とライバル、同時代に活躍
・中国に仏教を学びに行った
・中国上陸の時に、その達筆をもって上陸を許された
・中国で恵果(けいか)和尚に会い、「あなたをずっと待っていた」とすべてを受け継ぎ、他の弟子達を差し置いて後を継ぐ
・20年の留学予定だったが、2年でマスターし日本に帰ってきた
・その時に乗った遣唐使船は最後の船だった。それに乗らなければ帰ってこれなかった?
・しかし、日本では早く帰ってきたために修行を終わらせずに帰ってきたと勘違いされ鹿児島(だったかな?)にて止めおかれる
・高野山で真言宗を起こす
・母が田舎から空海に会いにやって来たが、高野山は女人禁止のため、麓にとどまる。毎週数キロの道のりを母の様子を見に行く親孝行



などです

みっちりと本書を読んで点を線にしようと思いましたにこ




■ところが・・・


いや~、参りました・・・えへへ…

本書、空海の伝記ではなくて、仏教の本なのです


空海のこと、4行くらいしか出てこない・・・

ガックリきながらも、帰りの新幹線で読む本はこれしかない
伝記だと読むのに時間が掛かると思って1冊しか買わなかったし・・・





■では、以下は本書の気に入ったフレーズを3つ紹介します


▷お坊さんに、「利益って何だ」と聞くと、上にをつけて「ご利益だ」と答えるだろう


▷徳川家康の侍女、お梶の方は、あるとき家康から、「いちばんうまいものは?」と聞かれて、「塩」と答えた。つぎに、「いちばんまずいものは?}と尋ねられて、やはり「塩」と答えて、家康を感心させた。梅を漬けるのは、塩加減が最も大切である。だから、おいしい梅干しができたら「ええ塩梅(あんばい)じゃ」というのである


「今という、いまなるときはなかりけり、の時くればの時は去る」








■では、今日のちょいよし





苦労するのは、いといはせぬが、苦労しがいのあるように





高杉晋作の言葉です

晋作も努力の大切さ、「ムダな努力と、正しい努力」の違いを知っていたのでしょうね



正しい方向の努力を、尋常じゃないくらいすることかお




これが、成功への道なのだそうですねらぶ②






☆今日もいいことが学べてラッキー、着実に進歩しました
☆今日も最後までお読みくださり、みなさまに感謝



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