ブログ393日目
みなさまに感謝
今日は「やり抜けば仕事は必ず面白くなる!」大久保 秀夫さん
―today's cyoi-yoshi―
邪道で仕事をするな、王道でやれ
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■目次
プロローグ 25年間の私の仕事について話そう
第一章 営業ぎらいだった私の営業哲学
第二章 考えて、やり抜く「新規事業」成功の法則
第三章 壁を乗り越える「大久保流」経営の要諦
第四章 たくさん失敗してきたからこその私の人生哲学
第五章 若き獅子たちへ 人生を仕事を、とことん楽しみなさい
■本書を拝読したきっかけ
大久保さんは電話・通信事業で新しい価値を創出して広め、今の通信基盤を作ってきた方
企業当時、電電公社の独占状態にあった市場を「考え抜く」思考と工夫で次々と打開していきます
そんな大久保さんの軌跡を知りたくて拝読することとしました
■成功の要因
成功は、「思いつき、考え抜き、やり抜いて、様々な壁を乗り越えた」結果
ほんのちょとした気づきと、やり抜こうという強い決意があれば誰にでもできること、と大久保さん
ビジネスで、そして人生において、一度も壁にぶつからないということはありえない
■あきらめないからこそ、成功できる
成功者と失敗者の違いは何か
それは、壁に突き当たった時に、そこから逃げずに、強い意思を持って何が何でも壁を乗り越えていくか、自分に言い訳をして壁を乗り越えることをあきらめてしまうか、この違いに過ぎない
■「考える」ではなく「考え抜く」を習慣化する
考え、行動し、また考えて行動する
それを成功するまで続ける
■机上で成功しないものは現実の成功は覚束ない
机上!00%で現実60%、残りは走りながら考える
机上の100%が現実には60%になり、足りない40%については、走りながら考え抜いて、70%、80%と精度をあげていく
まさに日々改善、日々努力といったところでしょうか
このような努力を怠ってしまったら、結果は出せなくなってしまう
と本書
■「自分で判断する」という経験が人を育てる
人材育成を考えた場合、実際に自分で判断する、その結果が自分に返ってくるという状況を作り出していかないと、本当の意味での優秀な人材は育たない
「任されたらがんばる」という遺伝子を人は持っている
■会社は箱だ
その箱に経営者たるものが魂を入れたときに、会社はただの箱ではなく、生きてくる
その魂の入れ具合によって、会社が違ったものになるのだから、どこまで魂を突っ込んでやり通せるかが重要
■社是の大切さ
For Social Value.
フォーバル(大久保さんの会社)には「社会価値の創出」、すなわち、「社会が求める価値をしっかり追求して、社会価値を創出したい」という社是がある
これをつくったエピソードが本書で紹介されています
懇願して来てもらった社員から、ある日提案されたのだそう
「この会社には、あなたがどういう会社にしたいのかということを表明するものがなにもない。だから社是という形で、いつでも社員の目に触れさせ、この会社がなぜ作られたのか、どういう方向へ行こうとしているのか、そういう指針を示すことが大切です」
あなたは勤めている(もしくは勤めていた
)会社の社是を覚えていますか?
みやちゃんはうろ覚えです…
社是がない会社は羅針盤のない船のようなもの、と本書
■王道
事業は王道を進むべき
仕事において小細工はしないということであり、あたりまえのことをあたりまえにやるということ
邪道で仕事をするな、王道でやれ
王道を通すためには、余裕をもって仕事をしなくてはいけません
方法が邪道になるのは、多くの場合、追い込まれているから
■では、今日のちょいよし
邪道で仕事をするな、王道でやれ
この言葉、先日ブログで紹介した、前職の時の上司に耳にタコが出来るくらい言われ続けました
社を変わった今もその心得はずっと持ち続けています
今日もいいことが学べてラッキー
☆今日も最後までお読みくださり、感謝!