かもの法則 | 本の音色を聴こう♪

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『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版

かもの法則 ―脳を変える究極の理論/現代書林




ブログ400日目

みなさまに感謝キャハハ
今日は「かもの法則」西田 文郎さん



―today's cyoi-yoshi―

悩みのあるものは行動せよ。悩みは行動に追いつけない

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■目次本


第1章 未来を決めていたのは「かも」だった

第2章 「かも」は大不況をチャンスに変える

第3章 心の「かも」は脳の中で闘っている

第4章 喜びの大きさで「かも」は成長する

第5章 マイナス思考でも「かも」は羽ばたける

第6章 どんな大変革も小さな「かも」から始まる



■本書を拝読したきっかけニコちゃん


きっかけは昨日の記事に譲りますねらぶ②

2冊購入したうちの1冊が昨日の記事、もう1冊が今日の「かもの法則」です本



■かも


変えるのが非常に難しく、過去の延長になってしまいがちな未来を、自分の成長の望むような、願うようなものに変える、どんな人にもできる、あきれるくらい簡単な方法がある、と西田さん

私たちが未来を変えられるかどうかは、「かも」の使い方しだい

「できるかも」
「やれるかも」
「幸せになれるかも」

羽ばたいた「かも」の数だけ、どんどん変わることができる


これを一言でうまく言い表した言葉が本書にある

「貧乏になる人は、金持ちを予感できない人」



■簡単な・・・


多くの人は簡単なことをバカにしている

簡単なことより、難しいことのほうが重要であり、大事なことであるとなぜか思い込んでいる

私たちにとって本当に大切なのは、いつも簡単なこと、と本書



■かもの違い


成功の要因は、能力の差でも努力の違いでもない


それは「かもの違い」

「かも」で、自分の心をコントロールできるかできないか、自分の心を上手に操れるか操れないか、その違いだけ



■かもには、2種類のかもがいる


①否定的なかも


・成功したい、でも、できないかも
・夢をかなえたい、でも、かなわないかも


「否定的なかも」がひらめくと、同時に私たちの脳は、その「かも」を想像してしまう

そしてこのかもは、「できないかも」から「できないだろう」になり、最後には「できっこない」へと昇格していく

次第に強化され、成長し、やがて確信になる

これを「かもの呪い」という


人は、失敗したからあきらめるのではありません。「かも」の形で、失敗を予感するからあきらめるのです、と西田さん


②肯定的なかも


・次は成功するかも
・できるかも
・かなうかも

こう思うことが成功への道を進むということ

このかもは、「できるかも」から「できるだろう」になり、最後には「できる」へと昇格していく

プロセスは前者と同じ、次第に強化され、成長し、やがて確信になる



しかし、肯定的なかもだけいれば、すべてが順調にいくわけではない、と西田さん

肯定的なかもは、失敗を〝次のために必要なプロセス″に変えてくれる

これを「かもの魔法」という


失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる
最後の最後まであきらめてはいけないのである
、と本書


失敗した時に、否定の「かも」が発生したら、肯定の「かも」に置き換えればいい



「転んだら、起きなはれ」(松下幸之助さん)


困難にぶつかったり、つまずいたり、転んだり・・・だから人は考え、知恵を絞り、スキルを磨いていく、と本書


その失敗が、新しい「かも」を生む


新しいかもとは、「こうするほうがいいかも」「ここを変えれば、もっとうまくいくかも」という検証、詰めの「かも」のこと


検証、詰めのかもを積み重ねていく中から、自信や確信が初めて生まれる



■してはいけない努力!?


大成功者はどんなに努力していても、「まだ足りない」「まだ足りない」と思えるほど努力が好き


しかし、努力には、すべき努力としてはいけない努力がある


・願望だけの努力はしない・・・願望には、必ず「否定的なかも」が含まれている
・苦しいだけの努力はしてはいけない
・つまらないだけの努力はしてはいけない



■マイナス思考を改めない!?


マイナス思考は、絶対に変えないこと
ムリやりプラス思考になろうなんて努力しない
どんなに頑張っても、絶対に変えられません
変えようとすればするほど、変えられなくなる
マイナス思考の人は、そのままマイナス思考でいればOK


プラス思考とは、ものごとを肯定的に捉える思考法

自分のマイナス思考を否定し、自分の感じ方や考え方を否定しておきながら、プラス思考になろうとするのが、そもそもの間違い

マイナス思考は放っておくに限る、と西田さん


人間の脳は、喜びのない状態に放っておくと自動的にマイナス思考になるようにつくられている

防衛本能が働いて自然とそうなるのだそう

99%の人は、ピンチをチャンスなどと思えないし、ピンチにおけるプラス思考など間違ってもできない


「ピンチピンチ、チャンスチャンス、ランランラン」ですものね!

(月とうさぎさん、いつもありがとうらぶ②)




■では、今日のちょいよしひらめき電球




悩みのあるものは行動せよ。悩みは行動に追いつけない




本書に、悪いかもに捕まった時の対処法として、次の言葉が紹介されています
そこから一文抜き出しました


・不満のあるものは感謝せよ。不満は感謝に追いつけない
・不安のあるものは愛を持て。不安は愛に追いつけない
・悩みのあるものは行動せよ。悩みは行動に追いつけない





今日もいいことが学べてラッキー嬉しいw



☆今日も最後までお読みくださり、感謝!




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