『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル | ◇中村美由紀「プラチナエイジワークショップ」60代第2の幕開け、人生をセルフプロデュース講座

◇中村美由紀「プラチナエイジワークショップ」60代第2の幕開け、人生をセルフプロデュース講座

28年度なんと市民学遊にて講座を開講

ブライダルコーチング

NLPを取り入れた各種ワークショップ開催

心理学の勉強を始めた時
先生が

一度は読んでおくと良いですよと
お勧め頂いた



遅ればせながら、ようやく手にした

ドイツ強制収容所での体験を、心理学者の目線で綴られている話

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4622039702/ref=mp_s_a_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&qid=1498873163&sr=1-1&pi=AC_SX236_SY340_FMwebp_QL65&keywords=%E5%A4%9C%E3%81%A8%E9%9C%A7&dpPl=1&dpID=41X13RTCGRL&ref=plSrch


今に生きている私には
想像の中でしか思い描けない
収容所でのありようの苦しみと

私が体験してきた苦しみを
比べられるレベルではないけれども
あまりにも、次元が違いすぎる



そんな、私たちが
今を生きていく中で
この本から得られる事は何だろう?と
常に、思いながら読み進めた


私が、まず感じたのは

この肉体に、魂が収まる状態
魂にとっては、収容所に入ってるみたいな事かなぁ?


例えば
病気の人は
病気の体から脱走して、逃げわけにはいかにい

どう、その病気である肉体と付き合っていくか

強制労働を強いられ
肉体的自由を全て奪われ
劣悪な環境の中

ただただ、命があるだけの状態でも


それでも
「心」は、自由

そう、何を思うかは、その人の自由

と、いうメッセージを、私は受け取った

そして、その「心」で思う力って
凄いパワーを持っている
その方向性を
ポジティブに向けるのも
ネガティブに向けるのも
自由

その向けた方向に
体の細胞も反応する

収容所でなら
生きる方向へ
死に向かう方向へ分かれる





フランクルは、幸せな人だなと感じた部分がある

それは、収容所の中で
彼が、愛する妻の事を思う場面

こんな風に
この世の中に
愛する人がいる事が
全ての生きるパワーに繋がる事に
憧れをもってしまう、私…

果たして、夫をこんな風に思えてるだろうか…???

「愛」の姿の美しさ、大切さ、力の大きさを感じた





本の中で
収容所の、監視の心理も説明されてて

…今が旬の「豊田議員」を連想してしまった
サデステックな人
そういう、性質を秘めた人
必ず、いるのかぁ~


話はそれたが



「生きる」って何だろう?
と、思った人に、読んで欲しい

恐らく、そんな時って
悩んでたり
苦しい状況の中だったりだと思う


(幸せな時って、そんな疑問持たないだろうから)



もし、本当に今が、苦しくて苦しくてって思っている人が
この本を読んだら
何を感じるのか

ぜひ、教えて欲しい