解体キングダム 訂正版:煙突で勘違い! | cynthia-dr-murazumiのブログ

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昨年12月15日のブログ『解体キングダム:シンシア渋谷院向かいの「渋谷のシンボル」の解体』で、東急本店の解体工事の様子をクリニックへの通勤時に撮影した写真で紹介しました。

その際のコメントに誤りがあったので訂正します。

 

閉店前の東急百貨店本店:煙突は見えません。

 

2023年10月 防音シート(養生シート)で覆われ、中では解体工事が行われていのです。

 

12月上旬 解体が進むに連れて、シートが除去され、煙突が姿を現しました。

 

この頃は煙突が百貨店のものだと思って、12/15のブログにそのように記したのでした。

 

年が明けて、さらに解体工事が進んでいったわけですが、シートがどんどんなくなって、煙突がより見えるようになって、疑問が湧いてきました。煙が出ていることを見かけることがあって、

まだ使われている(ボイラーを使っている)ことがわかったのです。この煙突は百貨店のものではないと。

 

今年2月上旬

 

そこで、グーグルマップの航空写真で解体前の状態を確認してみました。

 

 

拡大してみると、なんと2本の煙突が並んでいます。

 

 

同じく、ストリートビューで解体前の百貨店の裏側にある建物側から見てみると、2本の煙突の存在を認めました。

 

 

解体工事が進んで見えていたのは、実は奥の建物の煙突だったのです。百貨店の煙突は解体工事の初期の段階で撤去されていたのでしょう。

 

2024.3.31 朝の状態

 

番組から拝借した上方から見た解体現場の様子:煙突が隣の建物のものとわかります。

 

今回の経験から感じたのは、物事を多角的・多面的に見ないと 誤認・誤解することがあるということでしょう(ちょっと大げさかな?)。

 

最後に、渋谷は100年に1度の大規模再開発中ですが、4/1放送のNHKの番組「アナザーストーリーズ」では、「SHIBUYA文化革命 渋谷が若者の街になった」のタイトルで、1973年にオープンした渋谷パルコによって若者、とくに女性を惹き付け、1979年に対抗して開店した「109」(マルキュー)がバブル崩壊後は高校生をターゲットにしたファッションで渋谷をギャルの聖地にした歴史などを紹介していました。

 

これから渋谷がどのような発展を遂げるのか、渋谷で働く者の一員として大いに期待しています。