肌育治療に「リジュラン注射」が加わりました! | cynthia-dr-murazumiのブログ

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シンシアで行っている肌育治療(注射)に、リジュラン注射が加わりました。

サーモンから抽出した「ポリヌクレオチド(PN)」を高濃度で配合した製剤を注射します。

PNは、DNAを構成する物質のひとつで、皮膚組織の再生に優れています。皮膚の自己再生能力を促す作用があり、加齢や紫外線でダメージを受けた皮膚の修復に役立つのです。

単に成分を足す治療ではなく、再生させることができるため、見た目にも自然な回復が目指せます。

具体的には、加齢などによって機能が低下した線維芽細胞を刺激して、コラーゲンやエラスチンの産生を促進します。コラーゲンやエラスチンは皮膚に潤いやハリを与えます。皮膚の水分量が増え、古くなった角質や老廃物の排出も促すため、くすみやシミの改善も期待できます。若々しい透明感のある明るい印象の肌・トーンアップ効果も目指せるのです。


さらに、ヒトのDNAに近い性質を持っているため、人体への親和性も高く、副作用のリスクが低い点も特長です。ただし、サーモンから抽出した成分ですので、魚や魚卵のアレルギーがある方は避けなければなりません。

 

リジュラン注射は皮膚の浅い層の治療に適応があります。

シンシアで採用したのはリジュラン i で、柔らかく伸びが良い特徴がありますので、目元の小じわ眉間・額のしわなどの改善に向いています。

皮内注射(真皮への注射)を行いますので、注射した箇所は直後は膨らみが生じます。丁寧に行いますが、内出血を起こすことがあります。