先日放送されたTBSテレビの日曜劇場「ドラゴン桜」を見ていたら、来月から始まる後番組をちらりと宣伝していました。東大専科で学ぶ女子生徒がバドミントンの練習と受験勉強からの疲労で倒れて病院に搬送されます。その病院(千葉大学病院)の外観を映し出した際、その後番組で活躍する大型のERカーが走り去って行ったのです。
ドラマのCMタイムで、この新番組の紹介はしっかりされていました。
タイトルに用いた「サブリミナル効果」とは、意識と潜在意識の境界領域より下に刺激を与えることで表れるとされている効果のことです。今回の場合は見ていればわかるだけの長さですので、本当の「サブリミナル効果」ではありません。それで矛盾する言葉である「露骨な」を付けてありますので、誤解されませんように。
「サブリミナル効果」を初めて知ったのは、TVドラマ「刑事コロンボ」の「意識の下の映像」(1974年8月の初回放送)を見た時でした。知らないうちに心理操作される手段があると知って、驚くとともに怖かったですね。