新型コロナウイルスの感染拡大は世界各国で続いています。ワクチンも開発されて使用され始めています。ワクチンの有効性や安全性を心配する声もありますが、驚異的な速さでワクチン接種を行っている国があります。それはイスラエルです。
ラビ（ユダヤ教の宗教指導者）が推奨した（？）コロナビールの飲用では効果なく、ワクチンに頼らざるを得ないようです。
長く迫害に曝されてきたユダヤ人が建国したイスラエルでは、人命がとても大事にされているからです。
その例として、ミリタリー分野での話ですが、同国の主力戦車「メルカバ」の構造が挙げられます。
現用最新型の「メルカバMk.4M」の1/35スケール模型のボックスアート
乗員の生存性を第一に設計されていて、エンジンが車体前部に配置されて、防御力の一部として機能させ、防御力を高めて、乗員の防護になるようにしています。
さらに車体後部にドアがあり、戦車が走行不能になった場合、ここから乗員が脱出できるようになっています。さらに戦闘で孤立した歩兵を車内に収容する役目も果たしています。
同国は徴兵制があり、女性にも兵役義務があります。女性戦車兵もいて、本物の「ガルパン」となっているのです。