遊びは大切! | cynthia-dr-murazumiのブログ

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先日、BSでドキュメンタリー番組「遊びの科学 The Power of Play」(2019年カナダ)が放送されていました。子どもが外で遊ぶことの重要さをテーマにしていました。体を使って遊ぶと、より賢く勇敢に、さらには優しくなるそうです。体を鍛えるだけでなく、脳も鍛えます。遊ばないと脳の前頭皮質が発達しないのです。子ども時代の遊びは人格形成に影響を与えます。楽観的な気持ちや達成感、自信、自己認識する力などはすべて遊びを通して育まれるのです。さらにリスクや社会性を学ぶこともできるのです。遊びの欠如は若者のメンタルヘルスを悪化させているのです。

1980年代子どもたちはビデオゲームに夢中になり、同時に家の外は危険だと思うようになりました。その子供たちが現在子育てをする親になっていて、今の子どもたちに外で遊ぶことが伝わっていないのも問題なのです。

日本での「ゲーム依存」の全国調査結果もちょうど発表されていましたが、子どもはもっと外で遊ばないといけないのです。

映画「ドクター・スリープ」が封切られますが、この映画は映画「シャイニング」(1980年)の40年後を描いた作品です。

 

 

「シャイニング」で主人公ジャック・トランスがタイプライターで延々と同じ文を打っていました。その文を最後に紹介します。

 

“All work and no play makes Jack a dull boy.” (勉強ばかりで遊ばないとジャックはバカになる)

 

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