ダイエットに関して調べていて見つけた報告を紹介します。
世界規模で膵臓がんが増加していて、その背景に肥満や糖尿病の蔓延が関係している可能性があるというものです。
1990年から2017年の27年間で、患者数が約2.3倍に増加、年齢調整罹患率や死亡率も増加しているそうです。
そして統計解析により、肥満や糖尿病が増えていることが膵臓がん増加の背景にあると考えられたのです。
とくに罹患率および死亡率が高所得国で最も高かったのです。加えて早期発見が困難であり、手遅れになりやすく、5年生存率は5%に過ぎないのです。
今年7月に改訂版が発刊された「膵癌診療ガイドライン」では、従来よりも診断について掘り下げた内容になっています。いかに早く発見するかに腐心されているのです。
自分たちがまずできることは、肥満や糖尿病にならない食習慣を中心とした生活習慣の励行ですね。
GLP-1(ビクトーザ)ダイエット