将軍ファミリー | cynthia-dr-murazumiのブログ

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前回は「韋駄天」に触れましたが、この仏教の神様は「韋天将軍」とも言われるそうで、将軍ついでに記してみたいことがあります。今回のタイトルですが、北の「将軍様一家」のことではありませんが、朝鮮半島には関連しています。

ある報道記事から昨年11月に在韓米軍司令官(国連軍と米韓連合軍の司令官も兼ねる)に着任したのが、ロバート・B ・エイブラムス陸軍大将と知りました。「エイブラムス」と聞いて、まず思い浮かぶのは米国陸軍MBT(Main Battle Tank, 主力戦車)の名前「M1エイブラムス」であり、その名の由来になったクレイトン・エイブラムス将軍のことです。

米軍戦車の愛称には歴代の将軍の名が付けられるのが一般的で、「M3スチュアート」・「M4シャーマン」・「M26パーシング」・「M46/47/48/60パットン」などがあります。

 

1/35スケール模型のボックスアート

 

クレイトン・エイブラムス将軍は第2次世界大戦(ヨーロッパ戦線でパットン将軍の下で戦車隊長として活躍)からベトナム戦争で軍務についた人物で、陸軍参謀総長にまでなった陸軍大将です。現在の在韓米軍司令官は私と同じ年齢で50代です。このふたりは親子であることがわかり、在韓米軍司令官には同じく陸軍の将軍をしている兄がいるそうで、軍人一家なのです。

世界最強と言われる主力戦車に父親の名が付いていて、同じ軍人として重圧があったと思うのですが、どうなんでしょうか?

折しも市川海老蔵さんが13代目市川團十郎を襲名と報じられていましたが、世襲制の世界は大変そうです。北の三代目将軍様も身上を潰さないように苦労しているのでしょう。