北方領土とミサイル | cynthia-dr-murazumiのブログ

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前回の終わりに、フォークランド紛争でアルゼンチン軍が使用して、その名を馳せた対艦ミサイル「エグゾセ」について触れました。そこから連想したのが今月行われる(すでに終了?)と伝えられていた北方領土でのロシア軍によるミサイル射撃演習のことです。

 

 

2016年11月にロシア軍は北方領土の国後島に最新鋭の地対艦ミサイル「バル」(射程130km)を、択捉島に「バスチオン」(射程300km)を配備していました。道東が射程内に入っています。今回の演習はそれらを用いたと考えられます。それぞれ模型化されているので、ボックスアートをお見せします。

 

1/72スケール模型「バル」のボックスアート

 

1/72スケール模型「バスチオン」のボックスアート

 

つい最近ではロシアの駐日大使が、北方領土は第二次世界大戦の結果、勝利したソ連が合法的に手に入れたものだとロシア国民は認識していると言っていたそうで、到底返還などするつもりはないようです。