いい音って
先日に続いて、オーディオ的にいい音で聴きたい
ということは思っていても現実には難しい。
また、そこまで究極な音を目指してるわけでもないし、
自分的には気持ちよく聴ければそれで充分です。
けど【気持ちいい音】ってたぶん人それぞれ違うはず。
私はハイハットの音が綺麗に聴こえてベースがこもらず前に出てくる音が好きかなぁ
言葉では上手く表現できないけど、こんな感じ。
イコライザーで無理に低音を強調して音が割れて感じるのはイヤですね。
ミニコンポのボリュームを無理に上げて大音量で聴くより、
それなりの音量で聴いた方がいい音すると思うし。
コンサートに行って、あのバスドラの迫力ある音には感激するけど、
それを家庭で再現できるわけないし、周りの環境もそれを許してくれないだろうから。
もっと気軽にそれでいていい音が欲しいだけなんだけど・・・
もしかして、これがいちばん難しいのかも
オーディオ素人でもいい音で聴きたいのに、
知識も機材もそれなりだからこそみんなに教えて欲しいんだけど・・・
電気店の店員さんも売り子さんだからか質問するたびにイヤな気持ちになる。
また店員さんでも全く知らない人もいるから頼りにできないしなぁ
たぶん中途半端に知ってる素人ってやりにくいのかも?
恋はせつなく
こないだお昼を食べようと入った喫茶店のBGM・・・
『あっ、懐かしいイントロだなぁ』と聴いていると、
あれっ
ボーカルが女性でカバーしてるんだろうけど、誰かはわからず。
そうしたら急にオリジナルが聴きたくなってきた。
【Wouldn't It Be Good(邦題は、恋はせつなく)】
そう、80年代に英国で売れたNIK KERSHAWです。
日本でも【The Riddle】やこの曲はよくかかってたね。
CD捜すもオリジナル・アルバムはもう廃盤らしく、結局はベスト盤を買いました。
部屋で改めて聴くとあの頃聴いていた音とちょっと違うような・・・
それだけ人の記憶はいい加減ってことかな。
でも懐かしくいい曲だね
FMでエア・チェック(コレってもう死語?)してたあの頃を思い出しました。
深夜に見た【ライブ・エイド】とか、いちばんROCKにハマってた時だなぁ
でもいくつになっても変わらないのは、音楽は気持ちを和ましてくれるってことだよ。
そう思います。
マニアでなくても・・・
先日スピーカーを買いました。
イギリスはB&WのCM1という小型ブックシェルフで、知ってる人は知ってるいま評判のスピーカーです。
まだエージング中とはいえ、いい音してます
今年1月にこれまで使ってたYAMAHAのスピーカーが壊れてしまい、
急遽BOSEのM3というマイクロ・スピーカーを購入して聴いてたのですが、
サイズが違うので低音の質も明らかに豊かです。M3もその大きさからすれば、
いい音は出てたと思いますし、ミニコンポよりは音に厚みがあるとは感じました。
ただ私が聴くのは殆んどがROCKなのですが、
オーディオ好きにはROCKはダメみたいで
『ROCKを好きな人間に音の違いを語る資格はない』みたいな風潮があるのはちょっと残念です。
ライブにもよく行くし、PAや会場の違いで音が変わるのは当然です。
確かにクラシックのような音の繊細さを聴きわける耳はないけれど、
それでもいい音(と感じる)で聴きたいと思うのは自然な感情です。
かといって、マニアのようにオーディオに何百万円も投資する気もなく、
あくまでも気軽にいい音でってことです。
だってそんなお金があるなら、もっとCDを買ってるだろうし。
スピーカーを替えるだけでも、ホントに同じCDでもまた新しい発見があるから楽しいです。
そう、ROCKだって少しでもいい音で聴きたいってところですね。