Whitesnake
【Super Rock '84】のDVDを見て、
『みんな若いなぁホントにカッコイイよ
』と改めて懐かしさを感じたね。
Whitesnakeは私がHard Rockの世界に入るきっかけになったバンドです。
初めてのコンサートが彼らの初来日の時で、
その生演奏の迫力にビックリしたよ。
場所は浅草国際劇場で、
会場が暗転したとたんみんなイスを乗り越え前方へ、
もう席など関係なくイスの上に立って最後まで熱狂してた。
今では警備が厳しいからこんなことはもうないよね。
まだ中学生になったばかりの私にとってはそれは驚きの初体験でした。
ライブでのNeil Murrayのベースの音の良さ、
John Lordのハモンド・オルガンはワイヤーが付いてるのか倒れそうで倒れないのが不思議に感じたこと。
などなど、初めてのライブはホントに感動しました。
そこにはレコードで聴く音楽とは違う、
目と身体で感じる音楽がライブにあることを知りました。
今でこそDVDなどのメディアがあるから演奏している姿を家でも見ることが出来るけど、
あの当時は写真だけだったからライブというものがどんなものなのか全くわからず、
想像の世界でしかなかったからね。
それからは来日する度に行ってたよ。
1度ライブを体験してしまったら、
もう麻薬と一緒で抜けられなくなってしまった。
でも、古い話だよね
SUPER ROCK '84
ディスク・ユニオンで懐かしいDVDを発見
Whitesnakeのライブ【Super Rock '84】だよ。
Bon Jovi(この時が初来日)やM.S.G.も来たイベントだった・・・
けど、都合がつかず行けなくて悔しい思いをしたんだ。
その後ビデオで発売されたけど、もう長らく廃盤になってました。
この時のWhitesnakeは最強だった
ギターにJohn Sykes、
ドラムにCozy Powell、
ベースはNeil Murray
そしてボーカルは当然David Coverdaleという布陣、もう完璧です。
結局、WhitesnakeとしてのJohnの来日はこの時だけ、
この後にあの大ヒットした【1987】を創るも発売前に脱退してしまったからなぁ
自分として生Sykesを初めて観たのはBlue Murderとしてだからね。
この時はこの時でまた最高にカッコよかった
このメンバーとしてのオリジナル・アルバムは創られず
【Slide It In】のアメリカン・リミックスでJohnのギターに差し替えたものが出ただけ。
ホントにいま考えても観れなかったことが残念。
ビデオは高くて買えなかったので以前にレンタルで見ただけ。
早く帰って見たいなぁ
あのブラック・レスポール・カスタムを弾くJohnは最高にカッコイイんだよね。
そして今は亡きCozyのドラミング。
想像したたけで興奮してくるよ
THE 100 CLUB 1977
いま帰ってきました。
飲み会があったのでこんな時間になってしまったけど、
二次会には行きません。
そう、先ほど書いた
THE JAMの【The 100 Club 1977】を聴きたかったからです。
やはり音は30年前の古い感じがするけど、演奏からは当時の若さが伝わってくる。
そうか、30年前ってPaulも自分も歳をとったんだなぁ
でもROCKといる自分はまだまだ若いつもりなんだけどね
オープニングのMCは名物オヤジJohn Wellerの掛け声で始まるのはお決まり。
それで改めて当時の楽曲を聴くと
後にレコーディングされたカバー曲は初期のライブ・ナンバーだったんだなぁと納得。
後年はライブで演奏されることはなかったからね。
でもホントにBruceの弾くベース・ラインはカッコイイ
あの頃はこのベースの音が大好きで
Police、Rushとかトリオでベースが前面に出てリード楽器のように演奏するバンドが好きだったんだ。
って、今でも変わらず好きだけど。
それにしてもこうやって書きながら思うのは、
みんな今も現役バリバリだってこと、凄いよ。
30年もの間、私たちファンを喜ばせてるんだから。
なんか、THE JAMの話からオヤジROCKの話になってしまったけど、
70年代、80年代には天才アーティストたちがデビューし活躍した栄光の時代だと改めて思ってしまいました。