ありもしない指輪が無いと言う母 | チェブログ

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標高1200メートルのお山暮らしです。
趣味は嵐とフィギュアスケート観戦!
櫻井翔君のファンであり、皇帝プルシェンコ陛下のファンでもあります。
山での暮らしをボツボツと綴っています。

母(90歳認知症)は、よく探し物をしている。


特に大事にしている物、銀行の通帳やカード、印鑑などは大事だと思うがゆえに、やたらとしまう場所を変える。


ここでは泥棒に見つかると妄想するのか、しまう場所を決めても5分後には移動させている。


正直、私を疑っているのかと気分が悪いが、どこにしまったかわからなくなると私に探して〜と泣きついてくる。


狭いマンションの中で母が隠す場所など知れているので、たいがいは直ぐに見つかる。

見つかると「あ〜よかった ありがとう😭」と心底感謝されるので、なんだか複雑…。


ところが最近、指輪が無いと言い出した。



夜、就寝前の父のところに行って「指輪が無い〜」と言う。


父は「わしに聞いてもわからん! お前の指輪なんかなんでわしにわかんねん?」と言って母を追い払っている。


私のところには来ないので、放っておいた。


翌朝父が「おいっ! 指輪はあったんか?」と母に尋ねると「あったー」と母。


母の手を見ると左手の薬指に指輪が。


今まで家の中で指輪はつけなかったのにどういう心境?と思ったが、朝食後にまた「指輪が無い」と言い出した。


今朝の指輪は付けている。


「指輪つけてるやん」というと「これじゃない シンプルなやつ 石がついてない金だけの指輪や」という。


母の宝飾品(大したものはない)は何度も見せてもらっているが、そんな金だけのシンプルな指輪は持ってなかったはず。


指輪は全てなんらかの宝石が付いていて、割と良いものは認知症になる前に、私や兄嫁達、孫の嫁に分け与え、残っているものは父が初めて母にプレゼントした小さなダイヤがついた指輪と後はジュエリーと言えるほどの物ではないアクセサリーだ。


今朝からつけているのはその父が初めてプレゼントした指輪。


金だけのシンプルな指輪って存在しないんだけど。


念のため父のも聞いてみたが「石の付いた指輪しか買ってない」とのこと。


母に「そんなシンプルな指輪なんて持ってないでしょ。何か勘違いじゃない? 持ってた指輪は全部石が付いてたよ」と言うと

「あー そうやったかな。 勘違いか。」と納得してくれたが、そもそもなんで急に指輪??に固執し出したんだろう。


何きっかけか気になるなぁ。


まぁ父が初めて買ってくれた指輪だけは、大事に持っているのが、なんだかいじらしくて可愛いいなぁと思ったよ。