1日2回は外に出かけないと、、、 | チェブログ

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標高1200メートルのお山暮らしです。
趣味は嵐とフィギュアスケート観戦!
櫻井翔君のファンであり、皇帝プルシェンコ陛下のファンでもあります。
山での暮らしをボツボツと綴っています。

アルツハイマー型認知症の母は、頭はボケまくっているが、身体機能は良い。


歩くスピードもだんだん遅くはなってきたが、年齢の割には早くと思う。


転ぶこともない。

とにかくバランスが良い。


靴下の脱ぎ着も素早いし、長袖の上着も関節が柔らかいので、サクッと自分で着ている。


車の乗り降りも普通に出来る。

SUV 様な座席が高い車もピョンっと乗り降りできてしまう。


母は自分の身体機能の維持にはとても積極的で、とにかく外出して歩くことに固執している。

毎日歩かなきゃダメ!っと1日のうちに何度も言っているし、午前中に買い物に連れて行っても、昼食後には又出かけたがる。


ここで無視するとずっと外に行きたいオーラをふんだんに出し続け、だんだん不機嫌になってくる。


仕方なく私がお散歩でもする?っと声をかけると途端にご機嫌になり「トイレ行ってくるからちょっと待って〜」と言い、トイレを済ませると速攻で上着と帽子を身につけ玄関へ向かう。


昔飼ってた柴犬の様だ。笑


私が出かける事にも過敏で、私がショルダーバッグの中にエコバッグを入れたり、財布やスマホを入れたりし始めると「買い物行くの?」と聞いてくる。

正直、母を連れて買い物に行くと不要な物を買う羽目になるので嫌なんだけど。

特にお菓子。

買わないと機嫌が悪くなるので。


一人で買い物に行きたいが、買い物と散歩の1日に2回の外歩きで母が夜にすんなり寝てくれる事が重要なので、出来るだけ続けている。


2回のうち一回を父が母を短い散歩に誘ってくれることもある。


父の散歩は短距離だが、夫婦水入らずの散歩は母の心を穏やかにするので、父の体調の良い時はお願いしている。


実際のところ私も還暦なので、けっこう脚が疲れるよ。


今日は桜を追いかけて、母と結構な距離を歩き、帰りはバスに乗る羽目に。


まぁこんな毎日もいつまでだろうか?


こんな日を懐かしく思い出す日が、そのうち来るのだろうね。


天王川の桜




氷室橋界隈