意外と早く床ずれが治った | チェブログ

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標高1200メートルのお山暮らしです。
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櫻井翔君のファンであり、皇帝プルシェンコ陛下のファンでもあります。
山での暮らしをボツボツと綴っています。

昨年の12月に床ずれが悪化した父ですが、その後思ったより早く治ってびっくり‼️


訪問看護師さんのおかげで私は無事、年末年始をお山でゆっくり過ごすことができ、気力体力を復活させることができた。

年始は1/11に実家へ戻り再び介護に勤しんでおります。


順調に回復した経過を説明しますと


転倒してずるむけた床ずれに医師から処方されたアクトシンを毎日塗り続けて4日後、傷の中央部に新しい皮膚が出来始めました。

もともと床ずれが二つあり、転倒時に上の床ずれの皮膚がズルむけて大出血。


下の床ずれはずっとこの写真の状態でこれ以上良くも悪くもならない。

医師からはコレでオッケー?と言う状態らしい。

ただ、上の床ずれを治療するためにアクトシンを塗ったガーゼが下の床ずれにも少し被るし、防御フィルムにも半分くらい覆われるため、ちょっとムレた状態かなぁ。


ちょうどこれぐらいの状態で訪問看護師さんに治療をバトンタッチ。


そして転倒から15日。

毎日、傷口をシャワーで洗ってアクトシンを塗り、滅菌ガーゼを当てて保護フィルムでカバーを繰り返しここまで回復。

白っぽい部分が新しい皮膚。

滲出液も減って来た。

95歳のじじいにしては回復早い!


その後、途中看護師さんが来れない日には前もって傷パワーパッド的な物を貼って対応した日もありましたが、このおかげで回復スピードが上がった感じ。

アクトシンだけよりこの皮膚を回復させるパッドを間にかませた事は良かった。


そして年末には、転倒前の状態まで回復。

コレが転倒から3週間の状態です。



下の床ずれと同じレベルとなりました。


アクトシンを塗る治療は年明け5日まで念の為続けて、終了。


4週間かかると言われましたが、実質3週間で回復。

ほっとしました。


その後、訪問看護は週一回(皮膚科じゃなくて主治医に指示書を書いてもらった)にして床ずれの経過観察と全身の健康状態を観ていただいています。


今回、私が用意したのは

キズにくっつきにくい滅菌ガーゼとニチバンの保護フィルムですが、この保護フィルム本当に優れ物でした。



そして高齢者はタンパク質をしっかり摂取させないと皮膚が回復しないのでコラーゲンパウダーをコーヒーに入れて飲ませました。無味無臭でキレイに溶けるので重宝です。


看護師さんが使ったのは医療用ですが市販のものならやっぱり傷パワーパッド。

出血量や体液がたくさん出ている時は液漏れする場合がありますが、減って来たらキズパワーパッドを貼ると治りが早いと思います。


床ずれの治療なかなか難しくですが、今回はうまくいったと思います。ご参考にしてください。