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人と人とのコミュニケーションには、大切な三つの原則というか、大事なポイントがあります。

 

人は誰しも自分自身のことが一番大切ですし、自分に一番興味があるものです。

 

そして誰もが自分のことを認めてほしいし自分のことを分かってほしいとも願っています。

 

そして、自分のことを認めて、分かってくれる人のことを必ず好きになるものです。

 

オンラインでもオフラインでも、コミュニケーションが上手く行く人の特徴はこれらの原則を理解した上で他人とコミュニケーションをとっているのです。

 

コミュニケーションが上手く行く人たちが自然と使っている話し方のテクニックがあります。

 

「拡張話法」と言われている方法ですが、一回は耳にされたことのある方も多いと思います。

 

プロの噺家のように自分のトーク技法だけで人を惹きつけて行くのは至難の業で、当に職人芸と言うレベルなのです。

 

しかし、拡張話法を使えば、相手が自分で自分の話しを拡げて行くことができるのです。

 

あなたはただ相手の話しを聞きながら、それを広げていくだけで良いのです。

 

それだけで相手に好かれて、結果的に「またこの人と会いたい」と好感を持たれるのです。これはオンラインでも変わりません。

 

 

さっそく、「拡張話法」の流れについてなのですが、拡張話法には順番があります。

 

感嘆→反復→共感→称賛→質問、という順番です。

 

先ず「感嘆」ですが、会話の上手い人は、感嘆詞を相手の話しに合わせて上手く使いこなしています。

 

「ほー!」、「へー!」、「うわあー!」、「そうなんですかー!」といった言葉たちです。

 

このような言葉を感情を込めて語尾を延ばして伝えると、相手の構えがほぐれると共に、話しには一気にスイッチが入りトーンが上ります。

 

感嘆詞には強烈な力を持っているのです。

 

次に「反復」です。「最近水泳を始めたんだけど」、「わー、水泳を始めたんですか!」、「そうそう、夏に向けてダイエットも兼ねてね」、という感じです。

 

話しを単純に繰り返すのですが、話しを反復することで、相手は次の話へ繋げ易く、話しが非常にし易くなるのです。

 

そして「共感」です。
相手の話しに頷き、感情を込めて理解を示すことです。

 

「よくわかります」、「大変でしたね」、「よかったですね」などの相手の感情に寄り添う表現です。

 

相手の話しに深く頷き、相手と同じ表情をしながら、時に勢いよく、時に静かに伝えます。

 

そのあとは「称賛」です。
「すてき!」、「すごい!」、「さすがです!」などの言葉で相手を称賛します。

 

「感嘆」のとき以上に、感情を10倍位乗せて伝えるイメージです。そんな称賛を受けた相手の感情は高揚します。

 

最後に「質問」をして会話を加速させます。相手の話しを中心にして、更に展開させていくために、その後を追いかけて聞くのです。

 

「それで、それで?」、「そこからどうなったんですか?」、「もっと聞かせて下さいよ!」などの質問の言葉です。

 

会話の中の良いタイミングで質問が入ると、相手の話しにどんどんドライブがかかって行きます。

 

そして相手は無理なく自然に話しを繋げて行くことが出来ます。

 

私も人事面接官を現役でやっていた当時のことを思い出します。


先ず意識的に会話のはじめに感嘆詞を挟んで相手の気持ちをほぐすことから、相手の話しを引き出すように心掛けていました。

 

面接という限られた短い時間で初対面の他人と話し、最低限の人となりを見極めるには、拡張話法を意識して使い、たくさんの話しを相手から引き出すことが必須だったのです。

 

 

拡張話法を使う最大の目的は、相手の話しを「広げる」ことです。


メインで話しているのは相手で、あなたが聞く側だとしても主導権はあなたが握っていると意識してください。

 

人は基本的に自分のことをわかってほしい生き物です。

 

拡張話法を使うことによって、相手は自分を理解してくれるものと感じて気分よくたくさん話しをしてくれるのです。

 

その時の、「気分よく、たくさん話せた」という印象が、「また、あなたと話したい」という感情に繋がるのです。

 

オンラインでもオフラインでも変わることの無い大原則なのです。

 

会話を弾ませ、繋いでいくことの可能な「感嘆」、「共感」、「称賛」のフレーズは他にもたくさん存在します。

 

拡張話法に関わるキーワードを意識的にストックしておいて話すと、その場しのぎで話すのとは結果がまったく違ったものになります。

 

拡張話法に関わるキーワードを絡め、自分の質問を使って相手の言いたいことを広げていけば、あなたは必ず相手にとって必用な人になるのです。

 

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