自転車のタイヤの話! | 長野県長野市 サイクルセンターあまぬま のブログ

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創業1909年 長野県長野市にてサイクルセンターあまぬまは、自転車屋そして、オートバイカスタム、レース、時には機械設計を手がけるマルチショップな日常と情報。

今日は暖かな長野市ですニコニコ

ポカポカです。
長野は新たなる感染拡大が生じる恐れがあるとして、警戒レベルが2に引き上げられました。
やはり、繁華街で感染者がでるとその周辺の濃厚接触者で感染者数が増えますね。。。。それだけ、感染しやすいウイルスって事がよくわかります。
そして、その為なのか、明日から市立図書館がGW明けまで休館となりましたショボーン
 
取引先もここ何日でさらにテレワークや訪問の中止の決定の連絡がきており、地方問屋にも広がっております。
 
今日は自転車のタイヤのお話
 
ホームセンター等で売っている自転車に多く採用されているパンクしにくいタイヤ。
 
断面がこんな感じになっています。
こんなに厚いんで、何か刺さるってことは軽減されるんですが。。。。
 
このごろの主なパンクの原因は、タイヤに空気を入れずに走って、それで、段差のところで、チューブをリムとタイヤの間に挟んでしまってパンクする、リム打ちパンク。
 
近頃の道じゃあ、そうめったに尖ったものは落ちてないんですね。
 
統計では、7割が空気が無いことによって起きているパンクのようです。
ブリジストンさんの調べでは、タイヤに空気を入れるのが2-3ヶ月に1度という人が、44%と半数に迫る勢い。
 
そして、20代女性は6割が空気を入れたことがないと。。。。
 
まじですかびっくり
 
じゃあ、空気がないと
・タイヤのひび割れが起きやすい
 
・チューブが中で折れ曲がって、そこでパンクする
 
・チューブ自体がタイヤの中で動いて磨耗してパンクする
 
・リム打ちパンクする
 
・ペダルが重い。。。。
 
その次は、空気が入っていると
 
・タイヤの寿命が20%延びる
 
・パンクしにくい
 
・軽くペダルをこげる
 
といいことずくめ。
 
で、先ほどのパンクしづらいタイヤですが、写真で見ていただいたように、ゴムがあついので、空気が抜けていても、タイヤの剛性でなんとなくカバーしてしまうので、結局、パンクしやすいタイヤになっちゃってる場合が多いんですよね。
だいたい、チューブ折れ曲がる、チューブ磨耗するってのは当たり前ですね。
そりゃそうですよ、あの厚みじゃ。。。。。
 
なので、ブリジストンさんとかメーカー車では採用されていない要因がそこにあるんですよね。
ほんとに良ければ、とっくに全部のメーカーそうなってていてもおかしくないのですが、そうならない理由があるんですよね。
 
ちなみに、そのブリジストンさんは
いたってノーマルに見えますが、じつはタイヤの内側に細い繊維をつかってチューブを傷つきにくくしたり、耐パンクシートといった、帯状のベルトがタイヤのゴムと内側との間にはいってたりします。
 
こうみると、厚みが大分違う。。。。
 
そういえば、もう一点
空気を入れなくていい、チューブの代わりにウレタン系のゴムがはいっているノーパンクタイヤもあると思いますが、これも、昔、IRCが販売していたのですが、ほんの数シーズンで終了。
なぜかというと、やはりチューブのように衝撃吸収性があまりなく、確かにパンクはしないのですが、スポークに衝撃が伝わって、スポークの折損の確立が多かったんですね。衝撃が多いと、乗りごこちも良くないですからね。
それにしても、スポーク折れたら、結局パンクよりたちわるい。。。。
 
そんなこんなで、いつ空気入れたか覚えてますか?
 
覚えていない人はとりあえず、空気入れて。
 
自転車のタイヤの空気は月に1度はみて、パンパンに入れときましょうグッ
 
 
最後は目の保養に神社の花を
駐車場のチューリップ 咲き始めました
何とか桜?
お昼休みは子供とお店の前の神社でバドミントンして、花見して、動かなすぎにならないようにしましたよ。子供に撮られてた(笑)
 
あとどのくらい見頃が続くか。
毎年、4月はレースが、重なってほとんどいなかったので、長野の桜をゆっくり見れて良かったとポジティブにとらえて
 
 
ではまた
 
 
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