金曜の夜、40分運動のつもりで歩いて帰宅後にのどが渇いて、冷蔵庫のスモモを出しました。1週間冷蔵庫に入れたので、甘くなったかなと思ったのです。
↑収穫時と比べるとほとんどが赤くなりおいしそうでした。フランスでは虫食いの落ちたリンゴをみておいしそうだと思う習慣がある人がいると本で読んで驚きました。それで、虫食いと健全なスモモを食べ比べることにしました。
↑左の群が虫食いとそれによるカビはじめたスモモ。右が健全なスモモです。交互に食べ比べました。
↑茶色のがシンクイムシのフンでその右にいるのがシンクイムシの幼虫です。洗ってたべました。そしたら、結論は、虫がいてもいなくても甘いのも酸っぱいのも両方有ると判りました。木に早くから実が付いて長い時間栄養を吸収したスモモが甘いようだとわかりました。中身が赤くても酸っぱいのが有るし、中身が黄色でも甘くておいしいスモモがあるとわかりました。無農薬・無化学肥料で育ったスモモですが、少数だが甘いのがあることは驚きでした。
土曜日につづく・・・
土曜日になり、午前は精神科と動物病院に行き、農業は午後からでした。
↑今週は長雨つづきだったので、乾燥している野菜タネをまくのにちょうど良いと判断しました。水曜日5時に起きて、かさをさして畑にタネをまきました。時間は10分でした。
↑小松菜と葉大根の芽です。タネをまいて3日で芽がでました。このほかにサラダナもまきました。この三種は生育が強健で、初心者向けだと本に書かれていたので、まきました。
↑キイチゴのなかまのブラックベリーです。甘そうに見えますが、味は・・・グレープフルーツの味にそっくりです。
↑どれほどの栄養があるか調べようとしたのですが、欧米の果実なので、「日本食品成分表」には記載が無かったです。
↑家の前の水田です。イネの葉を食べるバッタのなかま、イナゴの幼虫がいました。私が子供の頃は10月になるとバッタだらけだったのですが・・・・今は殺虫剤+化学肥料のせいで昆虫の数は激減しました。
↑イネの種、つまり米の穂が出てました。出穂と書いて(しゅっすい)と読みます。
↑穂のタネになる部分から、白い花が出てます。イネの開花です。この開花は1日で終わります。
↑私のサツマイモ畑です。サツマイモは雑草をおさえて畑一面に茂るのでとてもつくりやすい野菜です。しかも栄養が多くて、体に良い・・・。江戸時代に関東北部で栽培が奨励された主食用の野菜です。したがって、江戸時代には化学肥料も農薬も無かったのですから、私は無農薬・無化学肥料で作れると判断しました。この判断は当たりました。どれほどの収穫になるか楽しみです。
↑クリのイガもだいぶ大きくなりました。中にクリができ始めたのでしょう。
↑この黄色い錠剤のようなものは昆虫のクモです。この種類は巣を作らず、えさである虫が近づくのをじっと待っている狩猟グモです。私は初めて見ました。
↑これは空中に巣を作る、ジョロウグモのようです。クモ類は害虫を捕まえて食べてくれます。クモ類は肉食なので、くだものや野菜は全く食べませんので、農業の頼もしい友達です。
↑樹齢100年ほどのカキの木です。毎年実をつけますが、カキは隔年結果といって、一年おきに大収穫を繰り返す性質があります。だから、1本だけ植えたのでは、とても足りないというわけです。
↑私が植えたカキの木です。全部の葉が丸まって閉じてしまいました。これは農業の本でも記載が無かったです。実が数十個あるので心配ですが、実の大きさは順調です。どうしたらいいかわかりません。
↑果樹のみきにとまって、擬態するガのなかまです。どうやらこのスモモの葉を食べて育ったようです。被害はわずかなので、収穫には影響無いです。
↑カボチャの花のつぼみです。左、中央、右にあります。カボチャは次々と開花して実をつけています。これも生ゴミ置き場から毎年勝手に生えてくるので、タダでカボチャがしゅうかくできます。(^~^)
↑ブルーベリーです。今日は幼いメイが来たので20粒ほどの実は全部あげました。まだ樹高30cmほどの木です。数年で2mまで成長します。
↑本日の力仕事、刈った草集めです。左が仕事前、右が集めた後です。汗が流れる20分でした。
↑使った道具です。クマデとかいう道具です。庭師の人も使います。園芸店で売ってます。
↑わずか20分の仕事で手の皮がむけてしまいました。昔の人は手袋も無かったのにどうやって草を集めたのか疑問におもいました。
土曜日はあっという間に夕方になりました。日曜日につづきます。
日曜日です。夏のお盆が近いこともあり、祖母にうながされて墓掃除に行きました。玉砂利の間から雑草が生えていましたので、祖母と二人で雑草取りをしました。その後、祖母は除草剤をまいてました。除草剤は胎児を奇形にする作用があるのを、40年前のベトナム戦争が証明しました。草取りがめんどうだから・・・・除草剤は、畑では問題です。
↑果樹園をうっそうとしたジャングルにしていた雑草たちは、先週父がきれいに草刈機で刈ってくれました。その雑草は軽トラックで搬送します。雑草の根やタネが問題だから搬送するのではなく、畑の野菜の栄養にするためです。ここはせまい道であり、軽トラックが入れないので手作業で草をトラックに積みました。3杯分ほど運びました。
↑刈り草の山です。今日の刈り草集めで2時間働きました。腕が筋肉痛です。と、いうわけでここに草をつんでおいて、来週畑にまくつもりです。刈り取られてから1週間がすぎた雑草たちは、天日で乾燥してましたが、総重量は数百kgあるようでした。
腕が限界です。日曜の農業はここまでです。帰ってから、粉状のスポーツドリンクを水に溶いて1リットル飲み干しました。「農業は努力すればするほどむくわれる」と百歳のおばあさんが言ってましたができるかぎりで努力したいです。
また来週!('-^*)/






