今日はあいにくの大雨です。それでも、植えた植物たちはどうしてるかと興味を持ち、かさを広げて畑を見に行きました。↑この写真は先週植えたサツマイモの苗です。すでに50本植えた苗の半数は枯れて無くなってました。。(´д`lll) それでも、残っていた強い苗が葉を広げて立ち上がっていたのは喜びでした。この時点で費用の980円ぶんの収穫はできなくなりました。難しいです。
これは、植えて8年目で実がつきました。もうすでに何を植えたか忘れていましたが、実がついてわかりました。プルーンの木だったのです。これも喜びになりました。
「(゙ `-´)/こんなにいっぱい植木買って、まったく!」と、親に怒られたのを思い出しました。
私の植えたサツマイモも果樹もできぐあいが悪いのに対して、80歳になる祖母の管理している畑の野菜たちは元気で病気も無くすごいとおもいました。これ↑は祖母の長ネギです。今の時期は緑色の空洞の葉を直立して、盛んに光合成をしています。
やがて、基部の方から食用になる部分が増えていきます。でも、うちではこの空洞のネギの葉も料理で食べます。香りが強いのですが、栄養もあるようです。
この大きなマメはスナックエンドウです。祖母が数年前から栽培しています。収穫後にさやを割るとグリーンピースが出てきます。祖母が、竹や廃材を使ってうまく育てていました。南北に続く、緑の壁状になってました。
この小さいのは、さやえんどうです。一年に2度収穫できるので、近所ではニドマメと呼ばれています。すでにうちの味噌汁に、祖母のニドマメがたびたび入っています。感謝と畏敬の想いを感じながら食べています。
この緑の花のようなものは、キャベツです。キャベツの外側は緑色が濃くて、食べるとその青臭さに吐き気を感じます。キャベツの食用になる部分は中央の、青臭さの無い部分です。梅雨が明ける7月ころには、チョウのモンシロチョウがたくさん集まってきてキャベツの葉の裏に卵を産み付けます。この幼虫のアオムシがキャベツの青臭い葉を食べてしまいます。私はこんな青臭い葉を食べるアオムシはすごいと思い、つぶす気になれません。つぶさなくても、寄生ハチや鳥がアオムシを獲物にするのです。
これは、おなじみキュウリです。先端の黄色いのはキュウリの花です。やがてこの黄色い花が落ちて、細いキュウリが太くなっていくのです。キュウリは簡単に作れます。病気にも強いので農業初心者用です。多収穫できるので、喜びが大きいです。
この紫色の花は、ナスの花です。下の黒いシートはマルチと呼ばれる農業資材です。マルチは雨による根の腐敗を防ぎ、太陽光線をあびて地温を上昇させる働きがあります。ナスは栽培が難しい野菜ですが、祖母は毎年大量に収穫します。職務経験70年のばあちゃんには、とうてい及びません。教科書が歩いているようなものです。年の功と呼ばれるものでしょうか・・・
これはジャガイモ畑です。写真上に自動車が見えます。ジャガイモも荒地でそだつので、昔から飢饉を防ぐ、救荒作物として育てられてきました。栽培も簡単なので、家庭菜園の初心者がよく作ります。ジャガイモは3月のモクレンの花が咲く時に、芋を土に埋めます。梅雨が明けるころには地上部の葉・茎が全て枯れます。そして収穫になります。もし、イモ類が地球に無かったら・・・・食糧獲得の戦争が続いていたでしょう。( ̄Д ̄;;
この弱弱しいのは(上のほう)ダイズです。まだ育ち始めたばかりです。ダイズは我が家ではエダマメとして緑色の時に収穫します。塩ゆでして熱々のエダマメを食べたり、ゆでてからつぶして砂糖を加えて、ズンダとよばれる仙台の名産品として食べます。ダイズは冬の12月ころに地上部が枯れてかたくなると収穫になります。祖母はよく月見の秋、満月の夜に収穫したエダマメをまどぎわにそなえてました。太陽だけでなく月にも感謝するのですね・・・・(@ ̄Д ̄@;)
この私の長靴ほどの大きさのものは、カボチャです。カボチャはアメリカ大陸原産です。カボチャも作りやすくて何もしなくても収穫できます。実はとても栄養があり、「冬至カボチャ」とよばれるほど貯蔵性が高いです。老人ホームの給食で一位の人気料理はカボチャの煮物です。
だんだん色が赤くなってきた、ジューンベリーです。6月は英語でジューンといいます。
イチジクの実もなってました。砂糖なしで食える、最新のイチジクです。収穫が楽しみです。スズメバチなんかには絶対にあげません。我が家の一番人気の果樹です。
今日は私は精神科の通院日で、しかも大雨だったので農業ができませんでした。この写真もケータイで20分ほどで撮影しました。
日付は変わり、日曜日になりました。午前は仙台中心部のフリーマーケットに行きスーパーユーロビートなどCD5枚を100円/枚で買って帰りました。
さて、晴れたので午後から農業をしました。まず見回りからです。5月のG.W.に植えたとうもろこしの種からこんなに大きなトウモロコシの葉が育ちました。
トマトも背丈が大きくなりもう少しで1mになります。最初の花が咲いていました。この黄色い花が落ちてその部分にトマトの実がなります。私の指の先だけで5個ほどなる予定です。
果樹園に向かう途中に、すがすがしい風が吹いてきました。水田には青空と流れる雲が写ってました。
5月の連休に植えたイネの苗が、当時は小指の長さ程度のもの3本だったのが、今はその丈が倍になり茎の本数も7本ほどに増えています。日本人がイネを栽培するのは、このイネの生命力の強さが理由なのです。5000年も前の縄文時代から日本人はイネを栽培していたらしいです。
さて、しなけりゃしなけりゃと思い続けていたモモの間引きを行いました。頼みもしないばあちゃんの農薬散布や雨天や行楽で、作業が後手後手になってました。今日はすでにモモの大きさがウメの実ほどの大きさまで育ってました。゛(`ヘ´#)本来はもっと早い時期に実が小さいときに間引きを行うのですが、やっとできました。2mほどのモモの木から50個ほどの実をとりました。木に残したのは5個程度です。虫が飛んできてイライラしました。
家に帰って玄関そばを見ると、みかんの花が咲いていました。甘いにおいがしました。花の画像が小さくてごめんなさい。花の中には昆虫がいて、甘い香りと花の色につられて入り込んだようです。仙台の自然の野山にはみかんの木は生きられないはずなのに、なぜか昆虫がいたのは驚きです。大昔の恐竜よりも昔から生きている昆虫は、大昔の温暖な気候の時にみかんの花に来ていたかもしれません。
最後までよんでくださりありがとうございます。☆-( ^-゚)v


