前回までのセレロン

 

とりあえずのマイルストンである 450MHz での連続稼働に成功

いわゆる「あたり」の下限は確保できたもののここからは個体差が関係してくる

 

余談であるがCeleron300Aには特定の製造国と製造週によりOC耐性が異なるとの噂が当時の300Aオーバークロック界隈を賑わせていた

統計的に証明されたものなのかは定かではないがいずれにせよワタシが購入した時にはその情報を得る前だったので選択する余地はなく「ソコに売っていたもの」を買ってきたに過ぎず当然ながら「SSR(Super Special Rare)」とされた製造国×製造週であるハズもないえーん

 

 

 

小心者なので限界値ではなく次のFSB設定値から試す

 

 (b) FSB: 103 (463.5MHz) 

(1) WindowsOSの起動:成功

(2) Superπ(100万桁):成功

(3) Final Reality:8時間連続稼働に成功

と書きつつも(3)については条件付き

平日の5日間で夜間連続稼働を試したところ起床時に1回フリーズが発生

確率は低いが何かの拍子に良からぬことが起きている模様

そうは言っても低コストでの冷却対策はこれ以上の方策はなく

コア電圧も2.2V以上はリスキーなのでなにかできるわけでもない

検証にも時間がかかるのでここは一旦次のステップに進む

 

 (c) FSB: 112 (504MHz) 

(1) WindowsOSの起動:失敗

(2) Superπ(100万桁):- (実行不可)

(3) Final Reality:- (実行不可)

ひとつ前の100→103と比較して103→112と増加幅が大きいせいかOS起動も失敗する状態となる

色々と策を講じても安定稼働には至らないと判断して壊れる前に504MHzは撤退

 

続く