1月は新NISAと海外投資家の買いによるためか中盤から猛烈に指数が上げる展開でした。日経平均は36,000円台となりバブル期の高値まであと少しといったところですが、後述するように割高感が強くなり危うい状況にもなってきています。
長期金利は3%台に入った後は米国の強い景気指標で4%台に戻る場面もあって横ばいで推移し、金利低下トレンドが止まりました。ドル円は140円台後半に押し戻されています。
12月の日銀ETF買いは0回(0億円)、日経PBRは1.4程度、PERは16程度となり非常に割高感が強くなってきています。直近の売買動向は海外投資家が年明けから猛烈に買っており、個人は売りの後買いに転じています。裁定取引残高では買い残が多い状況ですが株価に割に増加も見られません。VIX指数は13台、F&G Indexは67と先月よりは若干ですが警戒感が強まっています。
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2月2日時点での米国個別株・ETFのPFです。
1月の米国株口座評価額は+843万円、入金額が10万円だったので、実質で+833万円と大幅プラスとなり、月次では1勝0敗と白星スタートでした。初月とはいえ猛烈な上げで、特にNVDAのPF比重が一気に膨らみました。
取引としては待機ドル資金でPG、LMTなどわずかに買い増しましたが、新規では新NISAのつみたて枠以外は取引なく様子を見ています。
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投資信託のPFです。eMAXIS Slim(オールカントリー)を10万円/月を新NISAのつみたて枠での積立買いを行い、楽天ポイントでUSA360を購入してます。
評価額は1,104万円、トータルリターンは+348万円といずれも順調に増加しています。成長枠への臨時投資は今月ありませんでした。。
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次に、1月の配当状況です。
1月の米国株配当額は812ドル(手取り583ドル)で、VOO、NVDA、QQQ、LMT、JEPIの4銘柄から配当金(分配金)がありました。
2015年以降の米国株の月別配当金推移です。1月の配当金額は前年同月をわずかに超えた程度の水準でした。
配当管理アプリでの日本株・米国株の年間配当推定額は258万円と円高が落ちついたためか増加しました。
1月の日本株配当金は1件だけでした。
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2月2日時点でのメイン口座日本株ポートフォリオ(概ね評価額50万円以上の銘柄)です。
1月のサブ口座含めた日本株全体の損益は+387万とプラスとなり、こちらも月次で1勝0敗スタートでした。取引は米国債ETFの持ち高調整のための売買のみでした。
2024年に入ってからの日米株式評価額の年間推移(つまり月間のみ)です。月中盤の伸びが大きかったです。
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idecoと暗号資産の投資状況です。
idecoはトータル23,000円/月、楽天VTIとたわら先進国に半々に分ける設定で積み立てています。両者とも含み益は大きく増加し、若干楽天VTIがアウトパフォームしてきています。
暗号資産は最近値動きが落ち着きましたがいずれも上昇しており、このまま静観します。