2023年11月14日に開示された通期業績予想の修正に関するお知らせをよく読んでみると、
修正の理由という部分に、
「当期の売上高は減収となる見込みであるものの、悪材料は出尽くしたと考えております」
という記載がある事に気づいた。
ジモティーは上場以来、業績は増収増益基調で来ていたが、近年は増益率が低下傾向にあった。
それに加えて、今期は減収増益という結果になり、株価の下落トレンドが決定的なものになった。
いわゆる、業績の成長が停滞期、踊り場というフェーズだろうと投資家、市場はそう判断していて今の株価と言える。
しかし、その現実に対してジモティー経営陣からのメッセージとしてこの様な文面が記載されているわけだが、
これは、少なくともジモティー経営陣は今後の事業の見通しについて今までと流れが変わると考えているという事だろう。
では、何故、ジモティー経営陣は今後の業績に自信があるのであろうか?
その根拠となるものは何なのだろうか?