
今日は仕事帰りに新規開拓しようということで職場から割と近くで昨秋にオープン
したにも関わらず見逃していて最近になって存在に気がついた「伊之瀬」で
食べることにしました。有名なアノ店の系列らしく、期待値は結構高めです。
開店30分前に店の前に着いて1番乗りですが、待ち時間も暑いです(爆)。
開店後、店内に案内され券売機でお目当ての特上昆布水つけめん(1800円)と
海老ワンタン3個(330円)、味玉(150円)をチョイス。
食券を店員さんに渡し、案内されたカウンター席で待ちました。
出て来たのはもう、見るからに情報量の多そうな一杯でした。
つけだれだけで4種類、魚介系清湯スープ(麺以外で大きめの器)がデフォルトで、
味変として東京クラシカル、冷やし豆乳坦々、なめこおろしの3種。
麺は冷水で締めた中細ストレート麺を出汁感強めの昆布水につけたもの。
チャーシューは低温調理でしっとりした食感、味玉は黄身濃いめでしっかり半熟、
追加トッピングの海老ワンタンは値段が高いと思ったらそれに見合うビッグサイズ。
まあ、こんな感じでしょうか。
麺の食べたかも、そのまま食べ→卓上の藻塩をつけて食べ→つけだれにつけて食べ
・・・って、味わうためには段取りも必要なようです。昆布水の出汁感がかなり
強めなので、これだけでも思わず食べ進めてしまえそうです。
藻塩をつけて食べるのも麺自体の風味が際立って良いものですが、やはりつけだれに
つけてからが本領発揮でしょうか。デフォルトだけだとややあっさりに過ぎたかも
しれませんが、味変3種もあるとそれぞれ試すのに忙しくて・・・(苦笑)。
東京クラシカルは大勝軒系を意識してるらしく、冷やし豆乳坦々はピーナツが
入っていることもあってピーナツの香りが意外と強く、なめこおろしは酸味が強めで
味変としては一番はっきりしているかも・・・。何ならデフォルト+なめこおろし
の2種の組合わせでも良いかもしれません。
チャーシューは薄めの味付けで低温調理特有のしっとりした食感が印象的で、
味玉はきっちり半熟で味にしみ具合も文句なく、海老ワンタンは随分と大きく
食べ応え十分です。博多の一口餃子よりも大ぶりと言えば分かりやすいでしょうか?
全体的にはとにかく技術の高さを感じずにはいられない一杯だと思いました。